2024年2月9日 14:00
\数量限定/希少性の高い長野県産の白ブドウを使用したワイン「長野竜眼 2023」発売!繊細で柔らかな風味の白ワイン【サンクゼール・久世福商店】
ひと房はひとの顔ほど大きく、ずっしりとした質量があります。
たわわに実った竜眼
サンクゼールでは2003年から竜眼を使って「長野竜眼」の醸造を始めました。昨今は品種改良された皮ごと食べられる種無しのぶどうが市場の主流であることから、竜眼の生産量は年々減少しています。サンクゼールはこの貴重なぶどうを守り、そして多くの方にワインを届けられるよう、竜眼の生産者の方々にご協力いただきながら醸造を行っています。
試行錯誤を重ねた醸造方法
竜眼はシャルドネなどのワイン用品種のぶどうと比べると、香りや味がとても繊細です。はじめは竜眼の持つポテンシャルをうまく引き出すことができず、納得のいくワインが醸造できませんでした。試行錯誤を重ねること約5年、じっくりと時間をかけて、繊細な味を壊さないよう丁寧に醸造していく方法にたどり着きました。
自社ワイナリーの醸造家・野村
通常の白ワインは10~18度で管理をしながら、約1~3週間発酵させて醸造をします。竜眼の場合はより香りを引き出すために、10度以下の低温で約5週間じっくりと発酵をさせます。発酵中や貯蔵中はまるで赤ちゃんを育てるように、毎日気にかけながら大切に管理をします。