2022年12月1日 13:00
野澤梓 個展「また明日話ができたら、」12/13よりMEDEL GALLERY SHUにて開催
野澤はこの行為をストリートカルチャーにおけるステッカーボムから引用して"シールボム"と称し、ノスタルジックでセンチメンタルなイメージを内包する独特な趣を重ねて唯⼀無⼆の作品に仕上げています。
今回はお客様から予めご要望いただいきました"コミッションワーク"の発表会も兼ねており、この2年間に構想を固めてきた作品が結実した新作展⽰です。
野澤作品の特徴である少⼥たちを重ねて分解・再構築する作品と、最近の特徴であるストレートに少女を明確に描ききる作品の二つのシリーズ、さらに、アクリル作品やドローイング作品もご用意して様々に楽しめる構成となっています。
野澤梓が描く全ての少女達は彼女のイマジネーションによって時間軸を超えて、独自のストーリーを語り始めます。かわいさの中で繰り広げされる錯乱に惑わされることをお楽しみいただけますと幸いです。
今回は最近のキャラクター単体を明確に表現した作品に加え、卒制作品やアクリル作品のようなスティッカーボムを意識した作品も存在しています。それは、最近のセンチメンタルな表情・空気感の作品と、ストリートカルチャーにおけるスティッカーボムから引用して"シールボム"と称したノスタルジックでセンチメンタルで無邪気なイメージの2つのシリーズの作品で、鑑賞者にとってそれぞれ意味が変わってくるような展示タイトル・作品をご用意しています。