くらし情報『ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の実践版 宮口幸治の最新刊『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』発売』

2022年10月14日 11:00

ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の実践版 宮口幸治の最新刊『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』発売

株式会社 PHP 研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年10月17日に『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』(宮口幸治著/税込990円)を発売します。宮口幸治氏は『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書)の著者です。同書の部数は80万部を超えており、子どもの認知機能問題に対する社会の関心の高さが見てとれます。刊行から3年が経過し、その問題にも新たな変化がありました。本書は、認知機能の弱さに困っている子どもたちを支援する活動に取り組む宮口氏の最新刊です。オリジナル教材「コグトレ」を始めた非行少年たちの経緯や「その後」、学校教育機関での事例を紹介します。

「立方体が描けない」とはどういうことか

目次

・「立方体が描けない」とはどういうことか
・「学習の土台」を強化するトレーニング
・一般の学校にも広がる
・『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』について
ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の実践版 宮口幸治の最新刊『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』発売

本文より

「立方体が描けない子」とは、認知機能の弱さに気づいてもらえなかったために非行化した子どもや少年を指しています。立方体の模写は7歳から9歳までの間にクリアする課題ですが、著者が少年院で出会った非行少年の多くは、10代後半でありながら正しく模写ができませんでした。
宮口氏は、非行少年の「見たり、聞いたり、見えないものを想像したりする力」の弱さを目の当たりにし、非行問題の一因が認知機能にあるのではと考え、「まちがい探し」

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