2022年8月3日 10:00
【星のや京都】京都・嵐山で、虫の音に耳を傾けながら日本酒と秋の味覚を堪能する「秋宵の虫聞き」開催|期間:2022年9月1日~30日
に響く虫の音に耳を傾ける
星のや京都の奥の庭は、樹齢約400年のオオモミジの下に、白砂と燻し瓦で模した枯山水が広がる美しい庭です。秋宵になると、静かな庭に虫が美しい音を響かせます。鈴虫のリーンといった音や、コオロギのコロコロといった音、マツムシのピリリリといった音まで、様々な虫の音を聞くことができます。
【秋を告げる虫の音】
清少納言がしたためた「枕草子」には、「虫はすずむし。ひぐらし。蝶。まつむし。きりぎりす。
はたおり。われから。ひを虫(*3)。ほたる。」とあり、鈴虫や松虫、キリギリスやコオロギなどの秋を告げる虫を趣深いものとして愛でていた様子が伺えます。また平安貴族は、野山に出て松虫などの鳴き声を楽しむ「虫聞き」(*4)をし、秋ならではの音を楽しんでいました。
(*3)コオロギのこと
(*4)デジタル大辞林
特徴2虫の音に耳を傾けながら秋の味覚を楽しむ
虫の音に耳を傾けながら、秋ならではのおつまみと日本酒を楽しみます。おつまみには、収穫の秋らしくお米のクラッカーを使った3種類の和のカナッペを提供します。カナッペは、里芋を使った滋味豊かなディップ、煎り胡麻の風味豊かなきのこのきんぴら、脂の乗った秋刀魚の揚げ煮の3種類です。