2024年4月27日 18:00
日比美思、デビュー15周年で『蒲田行進曲』小夏役に挑戦 初の妊婦役で挑戦の日々「1つのターニングポイントになるかも」
銀ちゃんとヤスさんを演じているお相手の2人を抱きしめたいなって思う瞬間もあったりして、それはちょっと母性に近い感覚なのかなって改めて発見したりしました。
――妊婦役は初めてかと思います。演じる上で、気をつけていることはありますか?
【日比】初めてですね。妊娠8ヶ月後半までを演じるのですが、基本的にお腹周りを大きく見せるような衣装だったりは付けないんです。自分の歩き方とか仕草で、小夏が8ヶ月の子どもを抱えてるっていうのがわかるようにしています。だから歩き方とか、ちょっと引きずるような感じだったり、ガニ股だったりにしています。座る時も、本当は何かに掴まって座らなきゃいけないんですけど、基本的に素舞台なので、ちょっとずつ膝を立て、お腹を守りながら座るようにしています。もう試行錯誤です。
――妊婦役を演じるにあたってアドバイスをもらった人はいますか?
【日比】母親から(笑)。
――確かに一番アドバイスをもらうのに適していますね(笑)。
【日比】「どんな感じだった?」と聞きました。どんな時も圧迫するのが怖かったみたいですね。だから座る時も絶対にこう、のけぞったように座っていたそうです。丸くなって座るのは絶対ダメとは言われてなかったみたいですけど、圧迫するのは怖かったからできなかったと言われました。