“漫才師”ミキの漫才への矜持 ブレない主軸で『M-1』とも程よい距離感に「気が楽になりました」 6連覇中『岡-1』への本音もチラリ
昴生「ホンマ、ひとり漫才やってみ(笑)?マジで大変。落語よりもテンポ速いから。けいこせな無理。漫才のネタ、1分半くらいまで覚えていくんやけど、岡村さんとかがそれを見越して、もっとやらそうとするから、オレは覚えてない…。ナインティナインさんは、ニヤニヤしながら見ていて」
亜生「愛されている証拠ですよね。ありがたいです。僕はラジオを聴きながら『お兄ちゃん、こうやで!』って口ずさんでいるんですよ。届けばいいなって」
2人のかけあいがさく裂したところ、改めて『ミキ漫』について向けてみると、昴生が訴えた。
「ミキ漫がめちゃくちゃ軸です。メインです。完全にここに合わせてやっているので、寄席の集大成だと思っていただいたら。今のミキを見たいってなるんやったら、ミキ漫。絶対にここです。ここでしか、本当の自分たちは見せない。『岡-1』なんて偽りの姿です、あんなもん(笑)。ナインティナインに踊らされているだけ!僕たちの本業はミキ漫だ!『岡-1』なんて聴くな(笑)!渡辺いっけいさんにも見に来てほしいですし(『THE MANZAI』での厳しいコメントが話題となった)たけしさんにも来てもらえたらうれしいです」。