永瀬廉×坂東龍汰×前田拳太郎、三者三様にきらめく魅力 声の共演で“すごさ”実感【インタビュー】
に頼っちゃって伝えたいことも触って伝えたくなる気持ちもわかります。ただ、そこから変わろうとする3人は本当にこのお三方が作る世界の良さがぎゅっと詰まっている。ファンタジーではありながら、ちゃんと的確に大事なことを見ている人に訴えかけてくる感じがある。友情って誰しも、つながりがある感情や気持ちだと思うで、(3人の)そこの共感力がすごく高いなっていうのは思いました。
前田:優太は3人でいる時に相手がこう思っているんだろうなって自分の中で決めちゃう。僕も友達とかに対して僕のこと、こう思っているのかな?と考えちゃったりすると自分でモヤモヤしちゃうんですけど。相手の思っていることをすごく気にしちゃうところとか似ているかな。坂東:僕も北海道の田舎から上京して、必死に不器用ながらも役者を目指してきたので、色々なものと向き合いながら生きているところは諒と共感する部分がありました。
僕は体育会系では全然ないんですけど、諒の熱さみたいなところは僕も大事にして生きている部分なので、そこも共感できましたね。昔から仲が良い友達って、ずっと一緒にいることによって見たくない部分も見えてきちゃうこともあるだろうし、人と関わることの難しさみたいなものを乗り越える彼らの姿にすごく感情移入できるんじゃないかな。