くらし情報『堂本剛、30歳で人生との向き合い方に変化「自分の心の声に耳を傾けることを優先した」』

堂本剛、30歳で人生との向き合い方に変化「自分の心の声に耳を傾けることを優先した」

自分も今、環境を変えて生きていますが、いろいろなタイミングがたまたま重なってしまっただけで。最終的にここに至ったという感じです」とにっこり。

「〇(まる)」をきっかけとした騒動から、観客も自分の生き方について考えられるような作品だ。堂本も「〇(まる)」に向き合い続けたことで噛み締めたことがあるといい、「僕は、常に自分の中に答えを持って生きていて。その答えに向かって生きていくだけでいいんだなと、改めて感じました」と告白する。

自分の中にある答えとは、「人生は一度きり。自分の心に素直に生きることが大事なんだ」という真っ直ぐな想い。そういった信念を強く握りしめたのは、「30歳くらいのこと」だと続ける。
「今も戦っているものですが、僕はパニック障害というものを患って。患った当初は公言する人が少なすぎて、僕も公言することが難しく、ずっと自分の中で悩んでいました。エンターテインメントをやっていると、コンサート会場にお客さんがいっぱい来て下さったり、取材があるとたくさんの人に囲まれながら話をしたりすることも多い。そういった環境でパニック障害というのは、上手く過ごせないんですね。求めていただける声だけに向き合ってエンターテインメントをやっていこうとすると、もうすでに僕の心は崩壊していたから、もっと崩壊してこの身が消えてしまうなと思った。

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