こっちのけんと、兄・菅田将暉&弟・菅生新樹の3人でのラジオ共演を熱望 活動の原動力は“自慢の息子”になりたい想い
場の会話を楽しみながらも、大学のオープンキャンパスに行っている感覚でした(笑)。
――けんとさん的に刺さる歌詞のタイプの方向性は?
こっちのけんと:表現が難しいですけど“文句”でしょうか。「いやそれはこうだろう」とか「俺はこう思っていたのに、なんで?」みたいな、自分の弱さや悩み、本音が出ていて、「この人が歌わないと意味がなさない」ような、人の内面が出ている歌詞が好きです。
――ご自身が歌詞を書くときも、そういうことを意識しているのでしょうか。
こっちのけんと:そうですね。僕の曲にしかならないようなものを出したいと思っています。
――どんなときに歌詞を考えられるのでしょうか?
こっちのけんと:精神的に落ち込み気味なときですね(笑)。「落ち込んでいる」と感じている段階ではまだ客観的になんです。
「もう本当に嫌だ!」となって叫びたくなるようなときにパソコンを開いてボイスメモも立ち上げ、どんなモヤモヤを抱えているかを実際に言葉として発しています。あくまで“ひとり言”ではなく、話し手と聞き手を分け、自分で自分の相談に乗ってもらいながら歌詞を作っていきます。
――番組では「はいよろこんで」