こっちのけんと、兄・菅田将暉&弟・菅生新樹の3人でのラジオ共演を熱望 活動の原動力は“自慢の息子”になりたい想い
今もその感じは変わらず「歌手になれた!」ではなく、いまだに「これで大丈夫かな?」という気持ちで歌っている感じですね。
――影響を受けたアーティストはいますか?
こっちのけんと:いろんな方はいますけど、一番はやっぱり菅田将暉の曲。身近にいたからこそ兄の努力を見ていたし、本音が出ている歌詞を書くので刺さりまくるんです。(役者として)いろんな人の人生を経験してきた上での言葉でもありますし、「あの時はこんなことを思っていたんだ。気づいてあげられていなかったな」と思うと、より好きになっちゃいますね。
――お兄さんの歌詞の“本音”は、弟だからこそわかることもあるのでしょうか?
こっちのけんと:多分、兄のボキャブラリーの“原点”には漫画の影響もあると思うんです。僕も兄のおさがりで同じ漫画を読んでいたので、似たような言葉を出す癖はあると思います。その中で「わー。
この言葉使うんや!」というのを同業になってより感じます。メロディー上は母音の口の開き方的に合わないけど入れているってことは、めっちゃ伝えたい言葉なんだろうなぁとか。
――直接、音楽の話はしますか。
こっちのけんと:お互いの曲の褒め合いはめっちゃします(笑)。