松本若菜、2期連続ドラマ主演も意識変わらず「いただいた役をやりきるしかない」【インタビュー】
冬月との子どもを、宏樹の子どもであると偽り、彼に育てさせる。しかし、この「托卵」という禁断の決断が、美羽、宏樹、冬月、3人の運命を激しく狂わせていく…。
■想像を裏切る“悪女”にトライ「一つのエンターテイメントとして楽しめるように」
――撮影が始まって少し経っていると思うんですけれども、現場の雰囲気ですとか役に関する理解ですとか変化がありましたら教えてください。
撮影が始まって3週間くらい経ち、私は3、4日撮影に入るのが遅くなったのですが、もともと私が木曜劇場に出演経験があったので、スタッフさんも知っている方たちも多く、すごく入りやすい空気感でクランクインできました。物語自体、ハッピーなホームドラマではないのですが、撮影のときはスタッフの皆さんが気を遣って空気感を作ってくれるというかそういうところもあうんの呼吸ができていて、話が進むにつれてどんどんと空気も良くなって、共演者の皆さんも普段は明るい方たちが多いので、オンとオフの切り替えとかが上手く、そういうところでとても助かっています。――役柄に関して撮影に入る前後で印象が変わったりしましたか。
物語がちょっとダークなお話ではあるのですが、かといってお芝居の仕方もダークにするのはやめようと。