『ムービング』制作陣による新作『照明店の客人たち』ポスタービジュアル3種&予告編解禁
「暗い路地の奥、見慣れない客人たちが訪ねてきた」、「毎晩、彼らは光を探し求める」というキャッチコピーから、物語を象徴する“電球”の存在が客人たちにとっての“一筋の光”となるのか、謎に包まれている物語への興味をかき立てる。
予告編では、たくさんの照明が吊り下げられ、オレンジの光で温かみのある店内で電球を磨くサングラス姿の店主から始まる。「何かご用ですか?」と聞く店主は、夜になると訪れるどこか変わった客人たちの事情を知っているような雰囲気を醸し出している。店の前でうろつく髪の長い女性や、全身ずぶ濡れのハイヒールを履いた人など、印象的な客人たちの姿が映る中、「もしかしたら、その意志は一人だけのものじゃないかも」という意味深な台詞から、客人たちを取り巻く人々とのつながりも彼らの運命を変える鍵となることを想起させる予告となっている。
客人たちの過去がひも解かれるとき、180度変わる物語はやがて感動の結末を迎える。誰もが共感できる人間愛はもちろん、ちりばめられた伏線が最後に回収されていく緻密で予想不可能なストーリー展開、そして、客人たちの正体や過去、照明店の謎など、何度も見返して考察したくなる作品の要素が満載だ。