『海に眠るダイヤモンド』初回から“伏線”が散りばめられている 新井順子Pが語る
また、端島パートは、できれば長崎、もしくは九州出身の方に出ていただきたいと思い、炭鉱員役の方を探す時には「九州出身の体の大きな方募集!」という貼り紙を作って募ったりしました。撮影現場のキャストは皆さん本当に仲良しで、雰囲気作りも含め、いいキャスティングができたと感謝しています。
──和尚役は長崎県出身のさだまさしさんが担当されています。
長崎といえば、さださんは欠かせません! ご自身のコンサートもあるなかでのオファーだったのですが、『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』の縁もあり、お願いしたら「やるよ!」と快諾してくださいました。
──第1話を見た限りでは、まだまだ展開を予想できないのですが、今後のヒントをお願いいたします。
ストーリー全体を通してさまざまなグラデーションがあって、中盤・終盤ではまた違う味わいになっていきます。さまざまなテーマにも斬り込んでいて、いろいろな出来事が起こっていくうちに、人生が思いもよらない方向に走っていく。まさに激動の“70年にわたる愛の物語”なんです。
愛あってこその展開だと感じていただける、日曜劇場らしい作品にしていきます。
──神木さんの一人二役が今後どう繋がるのか、女性陣といづみさんに何か関係が…?など、気になるポイントがたくさんあります。