くらし情報『私の適齢期。【てんてこ舞 in Brooklyn vol.6】』

私の適齢期。【てんてこ舞 in Brooklyn vol.6】

お皿洗いのバイトだってしました。自由になるとは覚悟と責任がついてくるのだと… それが毎朝好きな時間に起き、好きな仕事をして、好きな物を食べに行き、タクシーに乗り…年の飛行機の搭乗回数は70回を越していて忙し過ぎて靴下履いたままシャワーを浴びていたりエプロンしたまま飛行機のってしまったり遊びと仕事が一緒だったんだって… とことん仕事をし、とことん遊んで、とことん楽しかった。 でも、もうお腹いっぱいだったんです。 一旦その生活に区切りをつけ、去年の4月に渡米。2年の遠距離交際をしたパートナーとの結婚を選択しました。2人とももういい歳だし、一緒に暮らそう、そしてまた東京と行ったり来たりの生活をすれば良いんだ、と簡単に考えていました。 ですが憧れのゆっくりのんびりの生活は直ぐに飽きてしまい私は何をしているのだろうか…日本のみんなの楽しそうな姿、仕事振りを見ては私はこれで良いのだろうか、焦った時期もありました。仕事が、料理がしたかった、生きてるって感じなきゃ生きられない!ここNYで私らしく生きていくとは…悶々としていた夏のある日、いつもの様に自宅からスタジオへ向かう途中、薬局の前を通り過ぎ何故かハッとしました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.