チームラボの作品が大集結!デジタルアートミュージアムが掲げるボーダレスな世界を体験
は、複雑で立体的な空間で、実際に鑑賞者が身体を動かして、アートを、世界を捉えていきます。
猪子さんいわく、都市は意外にも平坦で、身体を動かして探索するというよりは、乗り物で行先に向かって移動する生活になりがち。そこで、身体で空間を捉え、身体で考えるような「創造的運動空間」をつくりたいと考えたのだそう。
『光の3Dボルダリング』Photo by teamLab
『光の3Dボルダリング』では、カラーグリップを目で追い、経路を頭で考え、そして耳で音を認識し、腕と足で実際に移動する……と文字通り、全身をくまなく使います。
『マルチジャンピング宇宙』Photo by teamLab
『マルチジャンピング宇宙』は複数人が飛べる巨大なトランポリン。宇宙の星々の一生をテーマにしており、人々がジャンプでつくったひずみに、星屑(チリ)とガスが引き寄せられ、星を誕生させたり、星を成長させたりします。星は一生(寿命)を終えると、宇宙を漂う星屑と星雲にもどり、新しい星の源になるのです。
【「学ぶ!未来の遊園地」