チームラボの作品が大集結!デジタルアートミュージアムが掲げるボーダレスな世界を体験
普段の生活でちょっと疎ましく感じてしまう他者の存在もここでは肯定的に捉えられそうです。フォトジェニックな空間ですが、一度撮影をぐっとこらえて静かに響く音色と光の通り道をゆっくり眺めてみませんか。
【一服の茶に広がるアートを飲む「EN TEA HOUSE」】
Photo by teamLab
一服のお茶に広がる花。『小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々』ではその月、その地域の花が、お茶がある限り咲き続け、そして人は花の世界ごとお茶を飲むことができます。
Photo by teamLab
単にお茶と花を目と舌で楽しむだけでなく、デジタルアートによってお茶の世界が再構築されることで、その文化的な背景をも味わうことができるのでしょう。
■東京から文化発信したい。ミュージアムに込めた想い
人の美的感覚を潤すだけでなく、普段見逃しがちな感覚や想いに気づかせてくれるデジタルアートミュージアム。
6月11日に開かれたプレス説明会にて。森ビル株式会社 MORI Building DIGITAL ART MUSEUM 企画運営室 室長の杉山央さんは「2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けて東京から発信する、世界中のお客様に訪れてもらいたい新たな施設」