宇宙空間?それとも異次元?水と光の幻想的な体験型デジタルアート「チームラボプラネッツ 」
もしも神様がいるとしたら、こんな神秘的な気持ちで世界を見つめていたのかもしれません。
『冷たい生命』
巨大球体で遊ぶ!
いくつもの巨大球体が、変化する光の中でバウンドする空間。上下左右と自在に浮遊する球体の中をかき分けながら進みましょう。かき分ける球体に、ときに挟まれたり、ときに乗っかってみたり。
ふわふわゆらゆら、寄り道しながら楽しんでください。タイトルに『3色と新しい9色』と含まれますが、球体と光の種類を指していて、その組み合わせによって空間の雰囲気は一変します。シャッターチャンスが何度も訪れるので、なかなか次に進めない「足止めの世界」と言えるでしょう。
(広い宇宙になら、本当にこんな星もあるかも)
『変容する空間、広がる立体的存在 - 自由浮遊、3色と新しい9色』
たどり着いたのは、壮大な命の終着点
最後にたどり着いたのは、プラネタリウムのような花の降る空間。
無数の花が流れては去っていく空を、座ったり寝そべったりしながら悠然と眺めます。季節の花が流れ着き、咲き乱れては変化しながら散って目の前を去っていく様子は、命の儚さや自然の理を映しているように感じました。
流れる景色に目が離せなくなって、気がついたら寝そべっている…という人が恐らく大半なのではないでしょうか。