くらし情報『誰もが“奇妙なくまのパディントン”で居られる。そんな、わたしの愛するロンドン。【my lovely simple life in London vol.12】』

誰もが“奇妙なくまのパディントン”で居られる。そんな、わたしの愛するロンドン。【my lovely simple life in London vol.12】

誰もが“奇妙なくまのパディントン”で居られる。そんな、わたしの愛するロンドン。【my lovely simple life in London vol.12】


この数年、毎年一度日本に帰国しています。

これはとても嬉しいことで、私にとっては年に一回の息抜き、日本びいきの娘にとっては年に一度のビッグホリデーになっているみたいです。

数年前、15年ぶりくらいに日本に帰国した時は、久しぶりの日本が本当に嬉しかったのを覚えています。

税関の方からは(マニュアル通りかもなんだけど)「お帰りなさい」と言ってもらえてうるうるし、スーツケースがぐるぐる回るベルトコンベアーの場所で、人が取りやすいようにとスーツケースの向きをいちいち変えている係りの人を見て「さすが!」と感動したりしました。

最近は、そこまで感情的にはならないんですけど、日本ならではのサービスや温かいおもてなしなどを見ては「ああ、かえってきた」とホッとします。


誰もが“奇妙なくまのパディントン”で居られる。そんな、わたしの愛するロンドン。【my lovely simple life in London vol.12】


ところが、1年ぶりだろうが15年ぶりだろうが、最低3〜4日間の日本での生活を不備なくできるようにするためのリハビリ期間が私には必要です。それも、帰国のたびに毎回。

そのリハビリというのは、「あまり馴れ馴れしく知らない人に話しかけない」

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