今すぐ急げ!…ウォークマンの40年の歴史を辿る。銀座「WALKMAN IN THE PARK」開催中【プチDIY女子達のお部屋案内】
読者の方の中には、「ウォークマン」と聞いても、どこかピンとこない方も多くなっているかもしれません。
ウォークマンとは、カセットテープを入れていつでもどこでも音を愉しむことのできる画期的な商品でした。わたしの父も、音楽好きでは決してなかったはずだけれど、わたしたち娘にウォークマンを与えてくれて、好きな音楽を持ち歩けることの楽しさを教えてくれたような気がします。やがてソフトはCDやMDへと変わり、iPodが世の中に出てきたときにも、それはもう世間は大変な騒ぎだったことはたしかわたしが大学生だったころ。
1979年に世の中にウォークマンが現れてから、もう40年。その節目となる今年、ウォークマンが音楽とともに常に寄り添い歩んできた“人”にフォーカスしたプログラムが、「Ginza Sony Park」で開催中です。
体験型展示「My Story, My Walkman」では、ミュージシャンのサカナクション・山口一郎氏や、俳優のたなか氏、バレエダンサーの飯島望未氏ら、さまざまな著名人40名に伺ったウォークマンとのエピソードを、1979年から1年毎に紹介。