くらし情報『大作映画にも“ハート”を。監督が語る映画『リアル・スティール』』

2011年12月8日 11:47

大作映画にも“ハート”を。監督が語る映画『リアル・スティール』

大作映画にも“ハート”を。監督が語る映画『リアル・スティール』
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を、ヒュー・ジャックマンが主演を務める感動作『リアル・スティール』が9日(金)から日本公開される前に、ショーン・レヴィ監督が来日し、インタビューに応じた。

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本作の舞台は、高性能なロボットが人間の代わりに格闘技をしている近未来。元ボクサーで人生を見失っていた主人公のチャーリーは、突然あらわれた息子と、彼が発見した旧式ロボットATOMと共にロボット格闘技に参戦する中で、自らの人生と息子との絆を取り戻していく。

人間ではなく機械が拳闘をする世界…と聞くとSFアクションを連想するが、本作は人生を見失っていた親子が主人公の感動作だ。「本当に脚本にはこだわった」というレヴィ監督は、ロボット格闘戦、親子のドラマなど様々な要素が入った本作の中で、“本当の勝利”とは何かを考えたという。「勝利にもいろいろあります。この映画で描かれる勝利は、“試合に勝つ”ことではなくて、“人と人が絆を深める”ことです。もちろん格闘戦はエキサイティングに描きました。
でも僕は“親子の絆”を一番大事にしたかった。多くの大予算の大作は単なるスペクタクル“だけ”ですよね。だから僕はそこに“ハート”を込めたかったんです」。

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