ゼンデイヤとロバート・パティンソンが共演することになりそうだ。現在、ふたりは出演交渉を進めているとのこと。タイトルは『The Drama』。監督、脚本は『シック・オブ・マイセルフ』のクリストファー・ボルグリ。ボルグリの最近作『ドリーム・シナリオ』でも組んだA24が製作、北米配給を手がける。結婚式を控えたカップルに起こる出来事についての話のようだ。ゼンデイヤの最近作は、ルカ・グァダニーノ監督の『チャレンジャーズ』。パティンソンの次回公開作は、ポン・ジュノ監督の『Mickey 17』。文=猿渡由紀
2024年08月07日ゼンデイヤとロバート・パティンソンが、A24の映画『The Drama(原題)』の出演交渉に入ったという。「Variety」誌などが報じた。監督と脚本はA24の『ドリーム・シナリオ』のクリストファー・ボルグリ。ノルウェー出身で『シック・オブ・マイセルフ』などの代表作を持つクリストファー・ボルグリ監督は、2023年に『ドリーム・シナリオ』で初めて英語映画を手掛けた。今作は英語映画第2弾となる見込み。製作会社はこれまで『ミッドサマー』『ボーはおそれている』『ドリーム・シナリオ』など、これまで何度もA24とタッグを組んできたアリ・アスター&ラース・クヌーセンの「スクエア・ペグ」。映画の内容についてはまだ明かされていないが、「ハレの日(結婚式とみられる)を控えるカップルに予想外の出来事が起きるロマンス映画」だという。映画ファンはゼンデイヤとロバート・パティンソンという主演2人に対し、「ユニークな組み合わせじゃない?」「私の大好きな2人がA24の作品に出演?観るしかない」「なんというドリームチーム!」と好意的なコメントをXに寄せている。ホラーに定評のあるA24作品ということで、「A24が制作する“カップル”の映画?怖い映画ってこと?」と、純粋なロマンス映画ということに疑いを持つ声や「どうかホラー映画であってほしい」という期待の声も上がっている。Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty ImagesPhoto by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images(賀来比呂美)
2024年08月06日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)は、「ロバート馬場ちゃんのクッキング革命」を、毎週木曜日よる9:55に放送しております。8月は夏にピッタリのレシピをご紹介いたします。1.番組概要この番組は、お笑いタレントであり料理人でもあるロバートの馬場裕之が、少しの工夫で美味しくなるごはんの作り方をご紹介する料理番組です。なんと不思議!馬場ちゃんが魔法の言葉を掛けると、時短で減塩できるレシピに大変身!?【出演者】馬場裕之(ロバート)■番組HP: ■見逃し配信映像一覧: ※現在、#1~#6まで見逃し配信中2.8月放送スケジュール・各話内容8月8日(木)よる9:55~ 【#7】「冷やしぜんざい」本日のレシピは暑い夏の食後にピッタリ!冷たいお夜食“冷やしぜんざい”。8月に入り、暑さもピーク!ビタミンB、ミネラル、ポリフェノールなどの栄養素が豊富にはいった「小豆」を使った、夏バテ防止メニューをご紹介します。8月22日(木)よる9:55~ 【#8】「冷やし中華」本日のレシピは10分で簡単!野菜たっぷり“冷やし中華”。ボウルたっぷりの水につけてシャキッとさせたトマト・オクラ・レタスを使って、食欲がなくなる暑い夏にもピッタリな、シャキシャキ野菜たっぷりの“冷やし中華”レシピをご紹介します。※9月放送もお楽しみに!3.プロフィール▪馬場裕之さん1979年3月22日生まれ。福岡県北九州市出身。吉本興業所属。お笑いトリオ・ロバートのメンバー。現在は自身のレギュラーの料理コーナー番組を複数持つなど、自他ともに認める料理好き芸人として知られる。定番料理にひと工夫を加え、食べなれた味を格上げする調理術を紹介するYouTubeチャンネル「馬場ごはん」は登録者数122万人を突破。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月05日映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』が2026年5月よりアメリカで公開。ロバート・ダウニー・Jr.が出演する。日本公開日は未定。シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクなど、「マーベル・コミック」に登場するスーパーヒーローらが一堂に会し、地球を脅かす強大な敵と立ち向かう姿を描く「アベンジャーズ」。シリーズ第5弾となる映画は、マーベル・スタジオが2022年に発表した『アベンジャーズ :カーン・ダイナスティ(原題)』から、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』へタイトルが変更された。ロバート・ダウニー・Jr.がヴィラン役でMCU復帰『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』では、「アイアンマン」シリーズで主演を務めたロバート・ダウニー・Jr.がヴィランとして出演。「マーベル・コミック」に登場するヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の宿敵、ドクター・ドゥーム役を演じる。なお、ロバート・ダウニー・Jr.は本作を通して、「マーベル・コミック」を原作とした、スーパーヒーローの実写化映画がクロスオーバーする壮大な作品群「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」に復帰することとなる。監督は『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟監督は、2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続いて、ジョー・ルッソとアンソニー・ルッソのルッソ兄弟が担当。「アベンジャーズ」シリーズ第6弾となる映画『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』でもルッソ兄弟が監督を務める。【作品詳細】映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』米公開時期:2026年5月監督:ジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ出演:ロバート・ダウニー・Jr.配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2024年08月01日ロバート・ダウニー・Jr.がマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に復帰することが、現在開催中のサンディエゴ・コミコンにて発表された。2008年の映画『アイアンマン』から2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、天才的な頭脳を持つセレブ発明家トニー・スタークことアイアンマンを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.。『エンドゲーム』ではサノスに立ち向かい、還らぬ人となったアイアンマンだが、この度、ロバート・ダウニー・Jr.が新たに演じるのは映画『アベンジャーズ』第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ/Avengers:Doomsday』(原題)のヴィランとなるドクター・ドゥーム。「ファンタスティック・フォー」(ミスター・ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマントーチ、ザ・シング)の宿敵とされる邪悪なヴィランだ。もともと『アベンジャーズ』第5弾は、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場したカーンがメインヴィランとなる『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』(原題)として製作が進められていたが、カーン役の俳優ジョナサン・メジャースが元恋人に対する暴行とハラスメントで有罪となり、マーベルと契約解除に。そこで、アイアンマンとしてはMCUを卒業したロバート・ダウニー・Jr.が、新たに『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(原題)のドクター・ドゥーム役で帰還。マーベル・スタジオのプレゼンテーション会場となるホールHに謎のマスク軍団とともにサプライズ登場したロバート・ダウニー・Jrが仮面を外して素顔を見せると、会場から大歓声が。自身のInstagramでも「New mask, same task(新たなマスク、同じ仕事)」とMCU復帰を報告している。メガホンをとるのは、『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』のルッソ兄弟監督。US劇場公開は2026年5月を予定。さらに『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』(原題)もルッソ兄弟が監督し、2027年5月US劇場公開と発表された。(シネマカフェ編集部)
2024年07月28日ジェニファー・ローレンスとロバート・パティンソンが新作映画で共演することになった。タイトルは『Die, My Love』。田舎に住む精神の病を抱えた女性が主人公のスリラーということしかわかっていない。パティンソンが演じるキャラクターも不明。監督は、『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー。プロデューサーにはマーティン・スコセッシも名を連ねる。ローレンスの最近作は、『マディのおしごと恋の手ほどき始めます』。パティンソンの次回作は、来年1月北米公開予定の『Mickey 17』。監督はポン・ジュノ、共演はマーク・ラファロ、スティーブン・ユァンら。文=猿渡由紀
2024年07月24日1994年公開作『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス、ロビン・ライトの3人が再びタッグを組んだ『Here(原題)』の予告編が公開された。原作はリチャード・マグワイアの同名グラフィック小説。脚本は『フォレスト・ガンプ』のエリック・ロスとゼメキス監督が共同執筆した。本作は、何世代にもわたる複数の家族の物語が一つの場所で展開され、描かれる。トムとロビンはティーンエイジャーから80代までを演じており、そのために「メタフィジック・ライブ」というディエイジング(若返り)技術が用いられている。予告編は冒頭からティーンエイジャーの2人が登場。リチャード(トム)が父親に彼女のマーガレット(ロビン)を紹介するシーンから始まる。その後2人は夫婦となり家庭を築く。最後はリチャードが杖をつくマーガレットの手を引き、空き家となった懐かしの我が家を訪れ「ここがぼくらの家だったんだよ。ここに住んでいたんだ」と語り掛けるシーンで終わる。予告編は映画ファンに好評。「若返ったトムとロビンを見てこんなにうれしくなるのは予想外だった。このように長年にわたって彼らを見せることは、観客の感情を激しく揺さぶるだろう。これぞ映画の醍醐味だ」「映画界ではリスクを冒すことが少なくなっているこの時代に、ゼメキス監督は果敢に挑戦している。素晴らしい」「私の子どもにはこれが『フォレスト・ガンプ2』だと教えるつもり」「ゼメキス監督、お帰りなさい。美しい作品ですね」などの感想を寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:フォレスト・ガンプ/一期一会 2013年7月27日よりMOVIE ON やまがたにて上映
2024年06月27日KBC九州朝日放送は、“ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル”の地上波初番組「YOKO FUCHIGAMI FUKUOKA COLLECTION 2024」を2024年6月9日(日)午後4時30分~午後5時30分に放送します。番組ロゴ世界を舞台に活躍するトータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMI。福岡の“オシャレ”を底上げするために博多の街にやってきました。ショーに“福岡らしさ”を取り入れたいと街ぶらでアイデアを探すことに。案内役はおよそ40年間、KBCの朝の顔をつとめる徳永玲子。YOKOとREIKOの珍道中がはじまります。“老舗商店街”や人気の“うどん店”をめぐり、次々にセカンドブランドを立ち上げるYOKO。福岡で初開催となるファッションショーは無事に成功するのか!?また公園大好き!子役の“上杉みちくん”が北九州市の公園を巡る公園百科もお見逃しなく!番組名 : ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル×KBCYOKO FUCHIGAMI FUKUOKA COLLECTION 2024放送日 : 6月9日(日)午後4時30分~午後5時30分出演 : YOKO FUCHIGAMI上杉みち徳永玲子番組ホームページ: 尚、地上波放送終了後、TVerでの見逃し配信を行います。伝統行事にも見識が深いYOKO FUCHIGAMI氏天才子役上杉みちくん 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月07日お笑いトリオ・ロバートの山本博が12日、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生放送)に出演。井上尚弥戦での“映り込み”への反響を語った。○「インスペクター」として立ち会い12日の配信では、34年ぶりに東京ドームでボクシングの試合が開催され、井上尚弥がルイス・ネリに6回TKO勝ちし、王座を防衛したニュースを紹介。この中継では、井上の背後に佇むロバート・山本博が何度も映り込み、SNSを中心に「なぜ真顔でいるのか気になる」「芸人オーラがゼロすぎる」と大きな話題に。世紀の一戦に立ち会っていた理由を、山本に直撃した。山本は、公平な試合を進行する「インスペクター」の職務を全うしていたことを説明し、「本当にお騒がせして申し訳ございません(笑)」とニヤリ。また、井上がプロ初のダウンを喫したシーンを回顧し、「『倒された!』と思ったけど、すぐに自分の仕事をしなきゃ! と切り替えた。興奮して仕事を忘れるわけにはいかないので、めちゃくちゃロボットのように動きました」と“仕事人”の表情を見せた。○周囲からの反響は?一方で、周囲からの反響については、「『尚弥くんと仲良くて良かったですね』と、井上選手にお呼ばれされたからだと勘違いされていたり、秋山(竜次)には『これどこのスタジオのコント?』と言われたりしたけど、僕はそんなつもりでやっていないんですよ!」と釈明。さらに、今年2月にインスペクターのライセンスを取得してから、芸人の仕事と並行して1カ月のうち10日ほどリングに立っていることを明かし、「インスペクターが足りない。東日本では僕を含めて3人しかいない。根性のある方はぜひ研修に来てほしい」と呼びかけていた。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて無料配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMCを務める、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生放送)。独自取材と目線で、世間をざわつかせている話題沸騰のニュースの核心「的」を射貫く。また、時にはあえて「的」を外した独自取材で伝えることで、世の中で言われている「的(マト)=正義」に疑問を投げかける。鋭いツッコミに定評のあるジュニアが、一癖も二癖もあるゲストらと 1週間のニュースをしゃべり倒す。
2024年05月14日第96回アカデミー賞授賞式が3月11日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『オッペンハイマー』に出演したロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞を受賞した。ダウニー・Jr.は過去に、チャールズ・チャップリンを演じた『チャーリー』で主演男優賞、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』で助演男優賞にノミネートされており、今回が初のアカデミー賞受賞。ついに念願のオスカー像を手にした。原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーの苦悩を描く、クリストファー・ノーラン監督の最新作。ダウニー・Jr.は、アメリカ原子力委員会のルイス・ストラウス委員長を演じた。オスカー前哨戦では、ゴールデングローブ賞、クリティクス・チョイス・アワード、英国アカデミー(BAFTA)賞、米俳優組合(SAG)主催のSAG賞で、助演男優賞を獲得し、第96回アカデミー賞でも受賞が本命視されていた。受賞コメントありがとうございます。私の悲惨な幼少期とアカデミー賞、私の獣医、妻スーザンに感謝します。うなり声を出す保護動物のようだった私を見つけ、蘇らせてくれました。そのおかげで、私はここにいるのです。ちょっとした秘密をお教えしましょう。俳優業が私を必要としてくれる以上に、私が俳優業を必要だったんです。クリス(クリストファー・ノーラン)はそれを知っていました。(プロデューサーの)エマ・トーマスが、エミリー・ブラント、キリアン・マーフィ、マット・デイモン…、素晴らしいキャストとスタッフが集まってくれました。おかげで、私はより善良な人間として、皆さんの前に立っています。私たちのやることには意味があり、私たちが作ると決めた作品は大切なのです。僕の40年来のエンタテインメントの弁護士は、その年月の半分を、僕の保険加入と、刑務所からの保釈金の支払いに費やしてくれた。『オッペンハイマー』は、3月29日(金)から全国公開。全国のIMAX劇場50館で同時公開される。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年03月11日昨年4月、79歳で7人目の子どもジアちゃんが誕生し、新たにパパになったロバート・デ・ニーロ。現在80歳で生後9か月のジアちゃんの育児に奮闘しているが、「AARP」にその現状について「最高です」と語っている。「なにかを考えるのに必死だったり、心配があったりしても、子どもを見ただけですべて吹き飛んでしまいます。不思議なことです。あの子が大きくなったら…どうなるんでしょうかね?でもあの子が私を見つめて、受け入れる姿はとてもかわいいです。彼女は考え、注意して見て、観察しているんですよ」とジアちゃんへのあふれる愛情を表現した。そして、感極まった様子で涙を浮かべ、間を取った。聞き手のライターのアンドリュー・コルセロは、デ・ニーロが昨年7月に薬物の過剰摂取で亡くした19歳の孫レアンドロのことを思い出しているのかな、と推測したという。「私は80歳の父親ですが、すばらしい思いをしています。父親であることを楽しめるようにできるだけ一緒にいたいですね。娘を楽しませたいですし」と締めくくった。俳優としても大活躍のデ・ニーロは、3月10日に開催される第96回アカデミー賞授賞式で助演男優賞(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)にノミネートされている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年01月26日映画『ドミノ』より、ロバート・ロドリゲス監督やベン・アフレックら主要キャストが多層に仕掛けられた〈世界〉の謎を語るコメントが到着した。本作は、ロドリゲス監督が2002年にデジタルリマスター上映されたアルフレッド・ヒッチコック作品『めまい』にインスパイアされ着想を得た作品で、サスペンスの帝王ヒッチコックに敬意を込めた予測不能なストーリー、多層構造に仕掛けられた〈世界〉で観客を翻弄する野心作となっている。ベン・アフレックが演じるのは、白昼の公園で突然姿を消した娘を探す刑事ローク。彼の前に、娘の行方の鍵を握る〈絶対に捕まらない男〉が現れる。男を追ったロークは、現実と見紛う〈仕掛けられた世界〉に踏み込み、やがて追いつめられていく。次々に、はまっていくどんでん返しのドミノ連鎖の先に想像を越えるラストが待ち受ける。「ベン演じるロークは刑事で、ウィリアム・フィクナー演じる〈絶対に捕まらない男〉を追っている。銀行強盗を起こし忽然と姿を消した男だ」とロドリゲス監督は説明する。ロークは、娘の失踪に心身のバランスを崩しているが、正気を保つために職場に復帰。タレコミを受けて急行した銀行強盗の現場で、脳をハッキングして人を自在に操る〈絶対に捕まらない男〉に出会う。鍵を握る〈絶対に捕まらない男〉を演じたフィクナーは、「ロークは娘が行方不明で深い苦悩に打ちひしがれながら、生きるために必死にもがいている。彼は心の葛藤を経て次第に分かってくるんだ。世界は我々が思っているようなものではない。彼自身が思っている世界とも違う」と、主人公の心の葛藤と認識の変化に注目だと語る。そして、「観客はロークと同様のスタンスで物語を信じるだろう。それが脚本のすばらしさだ。だが突然、ある時点で思う。『ちょっと待て、何かおかしいんじゃないか』と。ワクワクして見るに違いない」と、ロドリゲス監督が仕掛けた多層構造の〈世界〉に誰もが翻弄されるだろうと指摘する。また、〈絶対に捕まらない男〉の秘密を知る〈謎の占い師〉ダイアナを演じたアリシー・ブラガは、「重要な要素が絡み合って構成されている。出演のオファーをもらって光栄だった。どんな俳優もこの作品で演じたいはず。なぜなら全員の役に仕掛けがあるの」と、刑事ロークと行方不明の娘ミニー、〈絶対に捕まらない男〉、そして占い師のダイアナら、登場人物の背後にもそれぞれ謎が隠されていると意味深な発言も。ロドリゲス監督の脚本に魅せられたアフレックは、「登場人物たちが常に新しい面を見せ変化するのが好きなところだ。僕が演じる役柄が起こす“変化”も特に気に入っている」と、刑事ロークが変化することも注目ポイントだと語っている。<作品情報>『ドミノ』10月27日(金) 全国ロードショー『ドミノ』ポスタービジュアル公式サイト: Hypnotic Film Holdings LLC. All Rights Reserved.
2023年10月26日ロバート・ロドリゲス監督の最新作『ドミノ』は、彼が20年もの年月をかけて構想を練り完成させた作品だ。彼はなぜ、ここまで本作にこだわったのか?ロドリゲス監督に話を聞いた。映画『ドミノ』予告編10.27公開彼は2002年にあるアイデアを思いつき、脚本を書いて誰かに売ろうと考えた。それは“相手を自由自在に操ることができる能力を持つ男の登場するサスペンス”だった。「何より、自分のオリジナルのアイデアだったことが大きいです。それに、アイデアを気に入ってくれて、評価してくれる人や出資しようという人まで出てきました。そこで、このプロジェクトは時間をかけてもじっくりと育てていくべきだと思ったんです」ついに彼はこのアイデアを自分で監督することを決め、さらに脚本を練った。主人公のロークは行方不明になった娘を追っているが、ある日、銀行強盗を追う過程で銀行の貸金庫から娘の写った写真を発見する。さらに銀行近くで謎の男を発見。彼は娘の情報を知ってそうだが、相手を話すだけで操る不思議な力を持っていることが分かる。相手の脳をハッキングする恐ろしい男をどう捕まえるのか?そしてこの男と失踪した娘の関係は?ロドリゲス監督が本作の原題でもある“ヒプノティック=催眠”というアイデアに魅了されたのは、この考えが“映画づくり”と深い関係があるからだ。「そもそも、相手を信じ込ませて、自由自在に操るというのは、僕たち映画監督が観客にしていることですよね(笑)。フィルムメイキングとは観客の周囲に虚構を組み立てて、観客を催眠状態に陥らせることだと思うのです。観客はそれが脚本に書いてあると分かっているのに、その世界を信じて、自らその世界に飛び込んでくれて、怖がったり笑ったりしてくれる。この映画のアイデアそのものが“映画をつくること”と同じなんですよ。僕は映画をつくることが大好きなんですが、この映画ではそうとは言わずに、サスペンスの姿を借りて“映画づくり”についての映画をつくることができる。これが、どうしても自分でこのアイデアを監督したい理由でした」彼は愛する題材、そしてキャリア初となるヒッチコック風のサスペンスを描くために時間をかけて脚本を書き、その過程で追求し続けてきた“家族”のモチーフも盛り込んでいる。「脚本に20年かかりましたが、最初の12年ぐらいはそこまで家族の要素は入っていなかったんです。でも創作していくうちに家族のエピソードが増えていき、これまでの作品と同じく家族の要素をもつ作品になりました。それが自分の信じているものだからだと思うんですよね。作り手は自分の信じるものを道具につくらないといけないと思っているし、自分が監督だけでなく脚本も手がけたからこそ後で加えることができたと思います。私には5人の子供がいるし、10人兄弟の一員ですから、何よりも家族が生活の中で大事なのです」得意のアクション、初挑戦のサスペンス、そして映画づくりと家族への愛情……本作はロドリゲス監督にとって特別な1作になったようだ。<作品情報>『ドミノ』10月27日(金) 公開(C)2023 Hypnotic Film Holdings LLC. All Rights Reserved.
2023年10月19日ベン・アフレックが主演を務める超大作『ドミノ』は、ロバート・ロドリゲス監督が20年の歳月をかけて完成させた作品だ。これまで次々に新作を発表してきたロドリゲス監督はなぜ20年もの時間をかけて本作を映画化したのだろうか?映画『ドミノ』予告編10.27公開ロドリゲス監督は当初、アイデアを脚本化し、誰かに売ろうと考えていた。しかし、監督は周囲からこのアイデアを評価され、自身のオリジナルであることから、自分で監督すると決めたという。「時には、他より長く寝かせるべき映画もある。それに、映画で起こるひねりの中には、その本質を理解するために、人生で実際に体験しておかないといけないものもあった。もう少し長く生きてきた必要があったんだ。それらは、時間が経ったからこそできたものなんだよ」本作は、娘が行方不明になってしまった刑事ロークが、失踪した娘の行方と、相手の脳を“ハッキング”し自在に操る謎の男の行方を追うサスペンス大作だ。その内容は迷路のような不思議な展開で、ヒッチコック作品のような緊迫したサスペンス描写もふんだんに盛り込まれている。構想を練る20年の間に彼が得た経験やテクニックはすべて『ドミノ』に注ぎ込まれている。監督によると、当初の脚本では小さく描かれていた要素が長い時間をかけて成長していき、物語の重要な側面を担うこともあったようだ。情熱が冷めないうちに撮影することで活きのいい映画になる場合もある。しかし、『ドミノ』は長い時間をかけて“理想の状態”になった作品だ。何があっても手放したくない企画、時間をかけても実現させたかったアイデア、時間をかけたことで豊かになった内容。ロドリゲス監督の渾身の一作を心ゆくまで楽しんでほしい。<作品情報>『ドミノ』10月27日(金) 公開
2023年09月28日10月27日(金) より全国公開される映画『ドミノ』より、ロバート・ロドリゲス監督のコメントが到着した。本作は、主演にベン・アフレックを迎えて製作されたロドリゲス監督の最新作。構想に20年の歳月をかけたという本作は、公開されるやいなや挑戦的なストーリーと革新的な映像で話題をさらった。ロドリゲス監督は、2002年に4Kリマスター版で再公開された「ヒッチコックの『めまい』を見たことで脚本を書き始めた」と振り返る。「名監督である彼の大ファンだ。ひねりの利いたスリラー作品を自分でも作りたくなった。映画製作を初めて意識した瞬間だ」と最新作の製作を始めた。ヒッチコックを敬愛するロドリゲス監督は、巨匠が生み出した傑作にはワンワードのタイトルが多いことから、タイトルを『HYPNOTIC』に決めたという。「『めまい』『白い恐怖』『サイコ』……ヒッチコックがつけそうなタイトルはどんなものか。その時“催眠術”(ヒプノティック)が思い浮かんだ。すぐに物語の軸も思いついた」と、脚本を書き進めていった。ロバート・ロドリゲス監督「物語の軸は目の前にいるのに存在を感じさせない悪役だ。欲しいものを何でも奪って立ち去っていく。究極の力を持つ者だ。脚本を練り上げ多くの仕掛けを仕込んだ。観客には何が現実か分からないのが面白い。さらに面白いのは『間違えられた男』のような物語ということだ」と、存在そのものが謎めいているキャラクターたちを生み出した。ベン・アフレックが演じる刑事ロークは、行方不明の娘を探している。その前に謎の男が現れる。追いつめても目の前から姿を消す“絶対に捕まらない男”(ウィリアム・フィクナー)だ。現実と見紛う〈世界〉で、「追われ、追いつめられる、謎だらけの世界を観客に見せられる」と謎が謎を呼ぶドミノのような展開は、ヒッチコックの傑作からインスパイアされていると明かす。ベン・アフレックの起用にも巨匠の映画術が宿る。「ヒッチコック映画の要は配役だ。ケイリー・グラントやジェームズ・スチュワート、グレイス・ケリーにイングリッド・バーグマン……、だからスーパースターを配役したかった。ベン・アフレックはヒッチコック的な神秘性を与えてくれた。娘を捜す父親であり容赦ない刑事でもある。彼のスター性と存在感によって、ヒッチコック映画を撮っている気分になった」とし、誰もが知る存在感のあるスター俳優の起用は不可欠だったと語っている。<作品情報>『ドミノ』10月27日(金) 全国ロードショー『ドミノ』ポスタービジュアル公式サイト: Hypnotic Film Holdings LLC. All Rights Reserved.
2023年09月26日お笑いトリオ・ロバートの山本博が24日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2023」内の「17LIVE(イチナナライブ)」ブースに登場した。世界でも有数の規模を誇るゲームイベント「東京ゲームショウ」に今年初めて出展した17LIVE。ブースでは2023年7月にデビューしたVライバーガールズユニット「武士来舞(BUSHILIVE)」によるトークイベント、イチナナライバー(ライブ配信者)が参加する「ストリートファイター6」の対戦イベント、「17LIVE"ストリートファイター6"スペシャル対決!」のほか、アバターロボットを通じて人気イチナナVライバーとリアルタイムでお喋りができるイベントなど様々な催しが行われた。「東京ゲームショウ2023」最終日となったこの日は、「17LIVE"ストリートファイター6"スペシャル対決!」でお笑いトリオ・ロバートの山本博が登場。カプコンの大人気ゲーム「ストリートファイター6」でイチナナライバーと対戦した。登壇するなり「東京ゲームショウ」の感想を求められた山本は「凄いですよ。本当に。これだけゲームが集まっているにも関わらず座り込んでスマホのゲームをやっている人とかね(笑)」と毒づくも「ゲーム好きが集まっているだけでテンションが上がりますね」と期待を寄せた。イチナナライバーと争う「ストリートファイター6」での対人戦は未経験も「『ストリートファイター1』からやってますからね。ボタンがミットみたいなのが置いてあって、叩く強さで強弱をつけてそれで波動拳を出すなんてめちゃくちゃ難しかったです。『ストリートファイター2』もゲーセンに通ってやっていました」と『ストリートファイター』は世代的にも馴染みのあるシリーズだという。お気に入りのキャラクターは「そうですね。やっぱり一番最初からダルシムが好きでした。だって異様じゃないですか。やってみたくなるキャラですよ」とあげて、「20歳や21歳ぐらいの時はお笑い芸人になろうと思っていましたが、仕事が全くなくてバイト生活の時は1日12~13時間平気でやっていました。何も喋らず死んだような目でやっていましたよ(笑)。『信長の野望』では俺1人になってもずっと歴史を進めていました」と笑いを誘った。「17LIVE"ストリートファイター6"スペシャル対決!」では、17LIVE6周年を記念した「超ライブ配信祭2023」Round1におけるゲームライバー部門の上位4人(みるく、みみにゃん、黒-Kuro-マヨ、くろにゃん)と山本が対戦することに。お気に入りのダルシムやエドモンド本田、春麗などを使用して何度かゲームライバーに勝利した山本だったが、総合的にはゲームライバーに惜敗した。「めちゃくちゃ面白かったです。今日集まってくれたメンバーにボコボコにされると思って来たんですが、良い感じのレベルだったので楽しくてよかったです」と満足げ。ゲームライバー部門1位で山本と対戦したみるくは「『ストリートファイター6』は初めてで間もなかったんですが、すごく楽しませてもらいました」と笑顔を見せていた。
2023年09月25日『スパイキッズ』シリーズや『アリータ:バトル・エンジェル』のロバート・ロドリゲス監督が20年という年月をかけて構想した映画『ドミノ』がいよいよ10月27日(金) に公開になる。映画『ドミノ』予告編10.27公開ロドリゲス監督は、1992年に『エル・マリアッチ』で長編デビューを果たし、『デスペラード』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『プラネット・テラー』などヒット作を連発。2018年には、ジェームズ・キャメロンからバトンを引き継ぎ、『アリータ:バトル・エンジェル』を完成させた。ロドリゲス監督は“手作りの映画”にこだわっており、多くの作品で自らカメラをまわし、自分で編集し、ついにはテーマ曲まで作曲している。さらに彼は地元オースティンに自分のスタジオを所有。まるでバンドでセッションをするようにアイデアを出し合いながら映画をつくりあげていく彼の手法は俳優の間でも好評で、有名俳優が出演を志願することもあるという。最新作『ドミノ』も、彼の“トラブルメーカー・スタジオ”と地元で撮影が行われ、ロドリゲス監督は自らカメラを担ぎ、編集も行なった。さらに制作には彼の息子たちも参加。次男は撮影現場でプロデューサーを務め、三男は作曲を担当、四男は製作準備に使う動画コンテを制作した。撮影中のロバート・ロドリゲス監督また、彼はキャリアを通して“新たな映画の作り方”を追求しており、アッと驚かされる斬新な映像も魅力のひとつだ。最新作『ドミノ』も革新的な映像が次から次に出現。天地がひっくり返ったような世界で空を列車が群れをなして走行するシーンがあれば、建物が丸ごとスッと並行に移動したり、一瞬にしてバラバラと崩れたりする。ストーリーの斬新さも相まって本作はそのすべてが“これまで誰も観たことのないもの”になっており、ロドリゲス監督“渾身の一作”として日本でも人気を集めそうだ。<作品情報>『ドミノ』10月27日(金) 公開
2023年09月21日お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次扮するペリー・キーが16日、インテックス大阪にて開幕した「KOYABU SONIC 2023」に出演した。“6000年に1人のアジアスター”とされるペリー・キー。アジアの言語風の言葉に日本語を交えながらトークを繰り広げ、「日本の皆さんありがとう! 小籔ありがとう!」「コヤブソニック大好き」などと熱く語った。そして、気持ちよさそうに熱唱。会場から笑いと拍手が起こっていた。出演後、同フェスの主宰者である小籔千豊とともに取材に応じたペリー・キーは、「ベリーエキサイティング! エネルギーすごい! アジアNo.1熱い場所!」と興奮気味に感想をコメント。ほかのアーティストは30分出演しているのに、自身は10分だったことを不満そうに話すも、小籔から「ペリー・キーさん側が30分と…」と暴露されると、「10分でも長い」と小声で本音を漏らして笑いを誘っていた。「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。
2023年09月16日ベン・アフレックとロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ映画『HYPNOTIC』(原題)が『ドミノ』の邦題で10月27日(金)に公開されることが決定し、特報映像とポスタービジュアルが解禁された。本作は、ベン・アフレック演じる娘を探す刑事ロークが、その鍵を握る“絶対に捕まらない男”を追い、現実と見紛う〈世界〉に踏み込むというストーリー。『シン・シティ』『スパイキッズ』のロバート・ロドリゲス監督が構想20年をかけ、どんでん返しのドミノの連鎖と、驚愕のラストを仕掛けるエンターテインメント大作だ。最新映像を含む予告映像では、冒頭、「何も信じるな」というナレーションと、「音も」「声も」「見るものすべて」というテロップが表示。そして、フロントガラスから飛び出す人、派手に転がる車など大迫力のカーアクション映像が展開される。続くシーンでは、ベン・アフレック演じるローク刑事が同僚と屋上に駆け上がり、犯人らしき男を追い詰めるも、男が発した「犯人は奴(ローク)だ」という言葉に反応した仲間の警官が、なぜか、ロークに銃を向ける。状況が掴めない中、その答えのヒントとして、「脳をハッキングしている」「『ドミノ計画』と呼ばれている」という物語の鍵が告げられる。そして街が勝手に動き、折れ曲がった地面が天に追いかぶさるという圧巻のシーン。意味深で、挑戦的なストーリーと、圧倒的な映像体験を予感させる映像だ。また、映像にあわせて日本版ポスタービジュアルも初公開。静かに決意を固めたようにも、思いつめたようにも見える表情で中央に立つ、主演ベン・アフレック。バックには、複雑に並べられたドミノのコマ。かかげられたキャッチコピーは、「ひと押しで〈世界〉は崩れ出す」。倒れゆくドミノと、崩れ行く〈世界〉との関連を匂わせる内容となっている。『ドミノ』特報映像『ドミノ』10月27日(金)より、全国ロードショー(C)2023 Hypnotic Film Holdings LLC. All Rights Reserved.
2023年08月17日ベン・アフレックとロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ話題作『ドミノ』(原題:HYPNOTIC)が10月27日(金)より公開されることが決定。特報映像とポスタービジュアルが解禁された。本作は、構想20年をかけてロバート・ロドリゲス監督が仕掛ける、かつてない映像体験・かつてないギミック・かつてないどんでん返しで贈る、「世紀のアンリアル・エンターテインメント」。娘を探す刑事は、その鍵を握る“絶対に捕まらない男”を追い、現実と見紛う<世界>に踏み込んでいく…。ローク刑事は『AIR/エア』『アルゴ』などのベン・アフレックが務めている。ベン・アフレック Photo by Frederick M. Brown/Getty Images最新映像を含む予告映像では、フロントガラスから飛び出す人、派手に転がる車など大迫力のカーアクションが映し出される。続くシーンでは、ローク刑事が同僚と屋上に駆け上がり、犯人らしき男を追い詰めるも、男が発した「犯人は奴(ローク)だ」という言葉に反応した仲間の警官が、なぜかロークに銃を向ける。驚くロークを尻目に、男は迷いもなく屋上から飛び降りる。が、下をのぞき込むと男の姿は見当たらない…。何が起こっているのか?その答えのヒントとして、「脳をハッキングしている」「『ドミノ計画』と呼ばれている」という物語の鍵が告げられる。「冒頭5分で、あなたは騙される」「どんでん返しの最高傑作誕生」と、興味をそそるあおりを受け、映像では町が勝手に動き、折れ曲がった地面が天に追いかぶさるという怒涛の衝撃シーンが続く。「これは現実じゃない」という叫びが響き、倒れはじめたドミノの歯止めの効かない絵に、崩れ落ちる街のイメージが重なっていく…。全てが意味深で、挑戦的なストーリーと、圧倒的な映像体験を予感させる映像となっている。併せて日本版ポスタービジュアルも解禁。静かに決意を固めたようにも、思いつめたようにも見える表情で中央に立つローク刑事が捉えられ、バックには、複雑に並べられたドミノのコマが。かかげられたキャッチコピーは、「ひと押しで<世界>は崩れ出す」。倒れゆくドミノと、崩れゆく<世界>との関連をうかがわせる。タイトルである「ドミノ」が表すものとは一体何なのか…?次々に、はまっていくどんでん返しのドミノの連鎖。その果てに待ち受ける、想像の3周先を行く驚愕のラストへ期待が高まる。『ドミノ』は10月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日ハリウッドのベテランエディター、アーサー・シュミットが亡くなった。86歳。シュミットはロバート・ゼメキスのお気に入りで、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作、『フォレスト・ガンプ/一期一会』、『コンタクト』、『ホワット・ライズ・ビニース』、『キャスト・アウェイ』、『フライト』などを手がけた。『フォレスト・ガンプ〜』ではオスカー編集賞を受賞している。ほかの監督の作品に、『JAWS/ジョーズ2』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』、『バードケージ』などがある。ご冥福をお祈りします。文=猿渡由紀
2023年08月08日革新、前進の魂を持つ「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」ビジョンへの共感がきっかけに華やかな1966本の「MCMLXVI コレクション」革新、前進の魂を持つ「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」アメリカ合衆国カリフォルニア州の美しいナパバレーに位置するワイナリー「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」。創業者であるロバート・モンダヴィ氏の魂を受け継ぎ、たゆまぬ革新、妥協なき品質へのこだわり、そして限りない情熱により世界中のワイン愛好家たちに愛されてきました。創業者であるロバート・モンダヴィ氏の魂を受け継ぐ、ナパバレーのワイナリー「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」そうした情熱を傾けていることの1つに、ワイナリーのあるナパバレーの地を盛り上げていきたい、という想いがあるそう。地域全体を底上げし、益々有名な地にしていくことを日々目指す様子は、常に前進していこうという「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」の心意気を見るようです。ビジョンへの共感がきっかけにさて、これまでの革新と芸術的品質へのこだわりを記念し、今回プレミアムボトルをつくるにあたり提携したのがフランス磁器芸術の巨匠「ベルナルド」。ベルナルドは、これまでもテーブルウェアをはじめとした様々なかたちでのコラボレーションを行いながら、国内外問わず多くの場所にフランスのライフスタイルを作りたいと、積極的に活動を行っているブランドです。「ロバート・モンダヴィ」×「ベルナルド」のコラボレーションが日本で初めてお披露目された、表参道の磁器ブランドのショップ「ベルナルド」店内の様子そのチャレンジ精神やイノベーティブといったお互いのビジョンに共感したことで、今回のコラボが実現することになったそう。ワインと磁器、互いの品質や制作工程などを尊重しながら、さらにその先にある「地域に根差して地域課題を解決することで、土地全体も有名にしていく」というビジョンが一致したと言います。日本でのお披露目会当日に集合した、ベルナルドジャパン社長のアーサー・ベルナルド氏、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの醸造責任者カーティス・オガサワラ氏、メルシャン株式会社社長の長林道生氏、コンストレーションズ ブランズ アジア カントリー セールス マネージャー樋口彰一氏(順不同)こうした熱い想いを持ち続けるブランド「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」と「ベルナルド」によるワイナリーと磁器のマリアージュは、いわばカリフォルニアやフランスそしてお披露目パーティーの行われた日本……と、国をこえた地域としてのマリアージュにも。今回のコラボレーションは、そうした意味で無限の可能性を秘めていると制作に関わった当事者たちも語ります。華やかな1966本の「MCMLXVI コレクション」リモージュ磁器マグナムボトルの限定シリーズ「MCMLXVI コレクション」創立年である1966年にちなんだ、1966本の限定シリーズとなるこちらの「MCMLXVI コレクション」。その美しく精工にデザインされたリモージュ磁器のマグナムボトルは、まさに「美」という文字を彷彿させる機能性を併せ持った手作りの彫刻作品。50人の専門職人が約2週間をかけて制作したそうで、一目見ただけでも忘れられなくなる、貴重なアート作品としての圧倒的な存在感を放っています。
2023年08月08日ロバート・デ・ニーロが主演するNetflixのミニシリーズ『Zero Day』の撮影が中止になった。現地時間5月2日に始まった全米脚本家組合(WGA)のストライキの影響を受けてのもの。ストライキが開始してからも撮影を続けてきた作品はあるが、それらの現場にプラカードを持った組合員が押し寄せ、プレッシャーから中断に至るという例が増えている。この作品はデ・ニーロにとって初めてのテレビドラマ。共演はジェシー・プレモンス、コニー・ブリトン、ジョーン・アレン。6話構成で、『ラブ&デス』『HOMELAND』のレスリー・リンカ・グラッターが全話を監督する。文=猿渡由紀
2023年06月09日現在、最新主演作『About My Father(原題)』のプロモーションを行っているロバート・デ・ニーロ(79)に、第7子が誕生したことが明らかになった。「Entertainment Tonight」とのインタビュー中に、記者から「6人のお子さんをお持ちで」と言われると「いや、7人です」と訂正し、「最近子どもが生まれました」と自ら語った。デ・ニーロには最初の妻ダイアン・アボットとの間に子どもが2人(うち1人はダイアンと前夫の子でデ・ニーロにとっては養女)、元交際相手のトーキー・スミスとの間に2人(双子)、2番目の妻のグレイス・ハイタワーとの間に2人と、下は11歳から上は51歳までの6人の子どもがいる。グレイスとは2018年に離婚を申請。現在交際しているのはマーシャルアーツ・トレーナーのティファニー・チェンだが、デ・ニーロは7人目の子どもの母親について明らかにしていない。SNSでは79歳で再びパパになったデ・ニーロに、「レジェンドはやはり伝説を作るんだね。おめでとう!」「どうかお子さんのためにも長生きしてね」「すごいことだよ!自分がその年になった時、子どもをもうけるなんて想像できない」などの声が寄せられている。(賀来比呂美)
2023年05月10日ニコラス・ホルトが、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のバットマン役をめぐる“戦い”でロバート・パティンソンに敗れた経験について、スペイン版「GQ」のインタビューで語った。「バットマン/ブルース・ウェインを演じたかった?」と聞かれたニコラスは「もちろん。同じことを聞かれれば、ほとんどの人が演じたいと言うんじゃないかな。マット・リーヴス監督のアイディアは素晴らしかったし、映画は最高だった」とふり返る。「それにロブ(ロバート)もキャラクターを見事に演じていた。映画の中の彼、すごくよかった。結局、ぼくは彼ほど素晴らしい仕事はできなかったと思う。ぼくはマットが作り上げた世界に、ロブほどハマらなかったと思うんだ」とバットマン役の適役はロバートであると話した。自分が選ばれないことは「つらいね。でも普通のことだと受け入れなきゃ。それがぼくの俳優としての強みでもあるかもしれない」と語るニコラス。自分が役をゲットできなかった映画は楽しんで観るそうだ。選ばれた俳優がその役にあった演技を見ると「すごいなぁ。(製作側の)選択は正しかったんだ」と感心するのだという。(賀来比呂美)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2023年04月21日トム・ハンクスとロバート・ゼメキスが、新作でまたもやコンビを組む。『Here』という映画で、原作はグラフィック・ノベル。脚本家はエリック・ロス、共演はロビン・ライトで、『フォレスト・ガンプ/一期一会』のチームが再結集する形だ。ほかにポール・ベタニー、『ダウントン・アビー』のミシェル・ドッカリーが出演する。ハンクスの次回公開作は、ウェス・アンダーソン監督の『Asteroid City』。共演はティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、エドワード・ノートン、リタ・ウィルソン、マーゴット・ロビーら。文=猿渡由紀
2023年04月11日アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)の2023年春夏コレクションを紹介。写真家ロバート・メープルソープの作品を着想源にアメリカ・ニューヨーク生まれの写真家、ロバート・メープルソープの作品に焦点を当てた今シーズン。直感的に選んだ、年代やジャンル、手法などが異なる様々な写真を着想源に、コレクションを展開していく。選ばれた写真は、一見規則性がないように感じられるが大きく括ると「フェティッシュ」、「花」、「コラージュ」というキーワードが浮かび上がる。デザイナー・蓮井茜は、それらの写真から受け取る要素をディテールとして洋服に取り入れて、アカネ ウツノミヤらしいスタイルへと昇華させた。春らしいポピー柄を落とし込んでコレクションの中でも存在感を放つのは、多彩なパターンを落とし込んだアイテム。中でもギリシャ人テキスタイルデザイナー・KLAUS(クラウス)が描き出すポピー柄は、ワンピースやパンツ、ロングスカートなどにあしらわれて、春夏らしい華やかなムードを演出する。AUモノグラムのワンピースやシャツメープルソープのコラージュ作品『Untitled,(1967)』からインスピレーションを得てKLAUSがデザインした、“AU”モチーフのモノグラムプリントにも目を奪われる。どこか懐かしい雰囲気のモノグラムプリントを、サラッとした質感のノースリーブワンピースやクラシカルなシャツに大胆にあしらった。ダルメシアンの写真モチーフのニットキャミソールまた、波のようにゆらめく模様とともにドットの装飾をあしらったニットキャミソールは、ダルメシアンの写真からインスパイア。ところどころ肌が透けてみえるニットキャミソールは、ウエスト部分のサイドをカッティング。魅惑的かつ上品な肌見せを叶えた。作品から影響を受けた素材使いメープルソープの写真は、パターンだけでなく素材使いにも影響を与える。美しく艶やかなレザーの風合いを持つベストとワンショルダースカートは、実はラミネート加工を施し洗いをかけた素材を使用。今季を象徴するようなフェティッシュなムードを纏いながらも、軽やかな着心地を実現する。ルックに奥行きを与えるレザーベルト柔らかく華やかな印象のコレクションを引き立てるのは、ブランド初となるレザーベルト。無骨なシルバーの金具を組み合わせたメンズライクなブラウンのレザーベルトが、スタイリングに奥行きを加えていた。
2023年02月13日『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス、ロビン・ライトの3人がゼメキス監督最新作『Here』(原題)で久々にタッグを組む。原作はリチャード・マグワイアによる同名のグラフィック・ノベル。1つの部屋を舞台に、そこの住人を何年にもわたって追っていくというもので、映画ではトムやロビンにAIによる顔面置換やコンピューターによる若返りテクノロジーが使用されるという。そのテクノロジーは、TikTokに@DeepTomCruiseというアカウントを持ち、500万人以上のフォロワーを抱えるAI会社「メタフィジック」が開発したもの。同アカウントは、トム・クルーズのディープフェイク映像を投稿し、人気を集めている。キャストはトムとロビンのほか、ポール・ベタニーとケリー・ライリーの出演が決まっているとのこと。ゼメキス監督は、「私は常に、物語を伝える手助けとなるテクノロジーに魅力を感じてきました。今作『Here』は、俳優たちがシームレスに若い頃の彼らに扮することができなければ、成り立ちません。メタフィジックのAIツールは、これまでは不可能だった方法でまさにそれを実現できるのです」とコメントしている。(賀来比呂美)
2023年02月01日ロバート・エガースの次回作『Nosferatu』に、ビル・スカルスガルドが主演することになった。共演はリリー=ローズ・デップ。19世紀のドイツを舞台に、ヴァンパイア(スカルスガルド)が若い女性(デップ)につきまとうというホラー物語。エガースが長いこと抱いてきたプロジェクトで、一時はアニャ・テイラー=ジョイとハリー・スタイルズで製作されることになっていた。しかし、予算やキャストのスケジュールの調整に時間がかかっている間に、エガースは別の作品『The Northman』の製作に取り掛かり、こちらは保留になる。スカルスガルドの兄アレキサンダーが主演とプロデューサーを兼任する『The Northman』は、この春北米で公開された。スカルスガルドの最近作は、現在北米公開中のホラー映画『Barbarian』。デップの最近作は11月に日本公開される『サイレント・ナイト』。文=猿渡由紀
2022年10月04日ロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス、ロビン・ライト、脚本家のエリック・ロスが『Here』でコラボレーションをすることになった。この4人が全員集まるのは、『フォレスト・ガンプ/一期一会』以来のこと。ほかにポール・ベタニーが出演する。原作はグラフィックノベル。ニューイングランドを舞台にした、時間と記憶についての革命的なストーリーとのことだ。撮影開始時期などはわかっていない。ゼメキスとハンクスは、最近もディズニー・プラスの『ピノキオ』で組んだばかり。ハンクスの次回作は12月に北米公開予定の『A Man Called Otto』。監督はマーク・フォースター。文=猿渡由紀
2022年09月28日