また、4年間の影武者生活後、西洋へ亡命したことについて「亡命した後もCIAによって拷問を受けたし、僕の手記もフセイン弾劾のために利用された。そして彼らに協力しなかったから、僕には今も市民権がないんだ。残りの人生で、1度は“正義”というものを見たいと、この映画を通して全世界に発信したい」と訴えかけた。
その後デヴィ夫人がゲストで登壇し「セキュリティのために実際に影武者を使った時代があったなんて、とても驚異でした。ラティフさんは4年間恐い目と危険な目に遭われたにも関わらず、とても柔和な方だったので、好印象でした」とコメント。最後にラティフ氏に花束を贈呈し、来日を歓迎した。
『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』
2012年1月13日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
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