くらし情報『向井理らがナレーターを務める『夢の扉+』のダイジェスト映像公開』

2012年6月29日 17:43

向井理らがナレーターを務める『夢の扉+』のダイジェスト映像公開

』そのものはフィクションで、“和郷園”や木内氏が直接的に描かれることはないものの、日本が世界に誇るテクノロジーや実在の人物・団体の活動に着想を得た、実話に基づくエピソードが3種類、盛り込まれている。そのひとつとして劇中で原田美枝子演じる澤田佳乃が志す“美味しい野菜を作りたい”という農業が“和郷園”の活動にインスパイアされたもので、原田演じる澤田と木内氏は“誇りを持てる農業を目指す”というマインドがリンクしている構成だ。ほかにも坂口演じる中山広太は、護岸工事や土砂崩れの防止など、さまざまな災害復旧工事に効果的な“ブランチブロック”を考案した吉村隆顯氏、忽那汐里演じる澤田麻理子は、アジア最貧国のバングラデシュで、ジュート(黄麻)を材料にしたバックの“マザーハウス”というブランドを立ち上げ、現地に工場まで設立した山口絵理子氏に着想を得たキャラクターだ。

『夢の扉+』ダイジェスト映像の最後では「自分がやっていることに対しての誇りや感動がある分、(農業は)素晴らしい産業だと思います」と言い切る木内氏。カネ儲けの農業が目的ではない。誇りを持って何代にも渡って続けられる農業にすること――実在のドリームメーカーの熱い情熱と固い覚悟を踏まえれば、スペシャルドラマ版の味わいもより深くなるに違いない。

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