2012年10月31日 18:15
伊藤英明、女子高生150人相手に“悪の”ホームルーム
累計発行部数が30万部を突破した貴志祐介氏のベストセラー小説を映画化した『悪の教典』の女子高生限定試写会が30日、都内で行われ、主演の伊藤英明と三池崇史監督が上映後の舞台あいさつに立った。サイコパス(反社会性人格障害)の殺人教師を演じた伊藤は「今日は殺さないから大丈夫だよ! グッドモーニング、エブリワン」とすっかりホームルーム気分。会場に駆けつけた女子高生150人から黄色い声援を浴び「今年で37歳になるけど、まだまだイケるなあ(笑)」と殺人鬼の顔を封印した。
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本作は、いじめ、セクハラ、モンスターペアレンツなど問題山積みの高校を舞台に、伊藤演じる英語教師の蓮実が、自らの失敗を隠滅するために、受け持つクラスの生徒全員を惨殺するというバイオレンス・サスペンス。R15指定を受けた凄惨なシーンも見せ場となっており、伊藤も「上映中に退席した女の子がいたけど、大丈夫でした?」と心配顔。「俺が悪いんじゃないの。悪いのは監督」と三池監督を矢面に立たせると、当の三池監督からは「“素”はあんな感じだから、今回は演じるのが楽だったはず。普段の方が演じてるでしょ」と茶々が入った。
ある女子高生から「今回演じた蓮実と『海猿』の仙崎では、どちらが演じやすかったですか?」