くらし情報『実力派監督&脚本家が『トラッシュ!』でタッグ!』

2015年1月8日 09:33

実力派監督&脚本家が『トラッシュ!』でタッグ!

実力派監督&脚本家が『トラッシュ!』でタッグ!
9日(金)から『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』が公開になる。本作では『ラブ・アクチュアリー』などで監督を務めたリチャード・カーティスが脚本を執筆し、『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリーがメガホンをとっている。

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映画は、リオデジャネイロの郊外でゴミ(トラッシュ)を拾って暮す3人の少年が、ゴミ山から秘密が隠されたサイフを拾ったことで、追われる身となり、必死に逃走を続けながら自らの正義を信じて、サイフに隠された謎の真相に迫ろうとする姿を描く。

本作はアンディ・ムリガンの小説が原作で、プロデューサーがまずカーティスに脚本を依頼した。彼は原作を読み「ものすごくエキサイティングな話で、映画を観ているかのように読みやすく、映画化できそうな展開が詰まっていた」と振り返る。同じ頃、「原作を読んで、子供が主役のアクション・スリラーを撮りたくなった」というダルドリー監督がプロジェクトに参加した。

「当初から、『ボーン』シリーズのようなスリリングな追跡映画になるチャンスがあると感じていた」とカーティスは、サイフの行方を追って執拗な追跡を続ける警察と、複雑に入り組んだリオの街を逃走する少年たちのドラマをスリリングに描き、さらに彼らが社会の問題について考え、立ち向かっていく過程を丁寧に描きこんでいった。

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