くらし情報『夜のPFF開幕、成島出監督が登壇』

2015年6月1日 12:24

夜のPFF開幕、成島出監督が登壇

夜のPFF開幕、成島出監督が登壇
PFF(ぴあフィルムフェスティバル)が企画・制作し、自主映画の名作群を上映するイベント「夜のPFF 課外授業 入門! インディペンデント映画」が5月30日に、東京・テアトル新宿で開幕。この日はPFF出身で、今年『ソロモンの偽証』前後編が連続公開された成島出監督が出席し、当時の思い出や映画監督を志すきっかけを明かしたほか、映画監督を目指す若者に「やりたいことを思いきりやって、自分の個性を見出して」とエールを送った。

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「新しい才能の紹介・発見・育成」をテーマに、1977年より続いているPFF。当時23歳だった成島監督は第9回ぴあフィルムフェスティバル(1986年)にて、緑色の性器を持つ女みどりと、彼女を愛する3人の男を描いた『みどり女』が高く評価され、映画業界の門をたたくことになる。「上映会の打ち上げで、審査を務めていた大島渚監督から『君なら、映画監督になれるよ』って言われて」(成島監督)。その後は助監督、脚本家として経験を積み、遅咲きながら2004年公開の『油断大敵』で監督デビューを果たした。

「今はテレビやハリウッド映画の影響なのか、若い人たちがつくる作品も均一化していて、上手だけど突き抜けていない印象がある。

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