本作の製作を通じて、自らも人種を超えた繋がりを感じたマー監督。主演の永瀬とも「親友になれた」と笑顔を見せる。「もし近藤監督役が永瀬さんでなければ、この映画はこんなにも素晴らしいものにはならなかったと思います。甲子園での最後の試合のときに、ピッチャーにアクシデントが起こります。そのとき、監督のところにみんなが集まり、監督がみんなに話をする。あのシーンを観る度に、涙が止まりません。私たちの間には、映画の中だけでなく現実に強固なチームワーク、心の繋がりが出来ていました。永瀬さんのあの演技には、本当に感動しました」
『KANO ~1931海の向こうの甲子園~』
8月5日(水)ブルーレイ&DVD発売取材・文・写真:望月ふみ
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