2015年9月24日 20:31
第37回PFFアワード2015グランプリは『あるみち』
と感激していた。
表彰式には最終審査員を務めた奥田瑛二(俳優・映画監督)、阿部和重(小説家)、熊切和嘉(映画監督)、西村義明(プロデューサー)が出席。グランプリを受賞した『あるみち』について、阿部氏は「杉本さんにしか撮れないものが、画面から伝わり、現場で映画が作られている感覚があった」、熊切監督は「鮮度の高さがズバ抜けていた」と評していた。
映画の新しい才能の発見と育成をテーマに1977年からスタートし、今年で37回目を迎えるPFF(ぴあフィルムフェスティバル)。今年はアワード応募総数577本のうち、20本が入選した。
第37回PFFぴあフィルムフェスティバル
10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ
10月31日(土)から11月3日(火・祝)まで 神戸アートビレッジセンター
11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター
2016年4月(予定) 福岡市総合図書館で開催
取材・文・写真:内田 涼
天才作家vsセレブ妻のたちの壮絶な復讐ドラマ「フュード/確執」7月放送&配信