ハミル、ハリソン・フォードらおなじみのメンバーと、エイブラムス監督ら“スター・ウォーズと共に育った映画人”たちが作り上げた『…フォースの覚醒』がどんな物語になるのかは、いまだにわかっていないが、ハミルは「オリジナル3部作の中でも、僕が特に素晴らしいと感じている事は、元々ルークは特別な存在などではなく、普通の人間だったというところ」だという。確かに、砂ばかりの辺境の惑星で暮らすルークは、自分の境遇に満足していない平凡な若者だった。しかし、彼はある事件をきっかけに宇宙へと飛び出し、ジェダイの騎士へと成長する。「ルークは良い師に巡り合い、その教えに従い、銀河を救うことができる。これを観て人々は勇気をもらえる。新作でも人々がそういう勇気をもらえる作品になることを祈ってやまないよ」。
ちなみに『…フォースの覚醒』に登場するレイは、ジャクーと呼ばれる砂漠の惑星で暮らす女性で、予告編では自分自身はまだ「何者でもない」と語っていた。これは単なる偶然か? それともレイとルークには大きな共通点があるのか? ハミルが「彼は僕以上に『スター・ウォーズ』をよく知っているよ(笑)」と太鼓判をおすエイブラムス監督は、どんなストーリーを描くのか? 間もなく、全世界で一斉に公開になる。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
12月18日(金) 全国ロードショー
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