そして今年の“真の主役”として、最も輝きを放ったのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー監督)。衣装デザイン賞、美術賞、メイク・ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6冠を受賞し、本年度の最多受賞作品となった。惜しくも作品賞、監督賞は逃したが、同作を高く評価することで、アカデミー賞の価値は新たな可能性に向かいつつあるといえるだろう。
『スポットライト 世紀のスクープ』
4月15日(金)、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開
「第88回アカデミー賞授賞式」
WOWOWにて2月29日(月)夜9:00~〔字幕版〕
「第88回アカデミー賞授賞式ダイジェスト」
wowowにて3月5日(土)夜8:00~〔字幕版〕
岩本照主演ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」再演「“嘘なく”届けさせていただきたい」