岩田剛典、高畑充希
春の草花のように恋の結実を描いた恋愛映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』が公開される。原作は、『図書館戦争』シリーズや、『阪急電車』、『県庁おもてなし課』など、次々と人気作を生み出す小説家・有川浩の同名小説。主人公の樹を、岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers)が爽やかに演じ、ヒロインさやかを、高畑充希が熱演した。
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さやかの前に突如として現れた樹は、「お嬢さん、よかったら僕を拾ってくれませんか。噛みませんし、しつけのできた良い子です」という、通常では口にできないような台詞を言う。他にも本作では、キュンとすることを樹が度々言うのだが、それには演じた岩田も「かゆい。かゆい!普段絶対に言わないですよね」と苦笑するほど。高畑も「彼氏とか彼女がこれ言っていたら笑っちゃいますよね」と声を出して笑っていたが、「カメラがまわる前には『どうやって言えばいいのかな~』と悩んでいたのに、いざカメラがまわると成立させてしまっていました」と、岩田の樹ぶりを讃えた。
「あまりファンタジックな恋愛映画を観てこなかった」というふたりだが、岩田は本作のオファーを受け、同ジャンルの作品を国内外問わず貪欲に見て勉強をしたそうだ。