映像でジョーンズ監督が「ひとつの映画として楽しめる作品にしたかった。それを可能にするために、争う両者の視点を重視した」と語る通り、監督が参加したことで、人間とオークの両方の視点で物語が語られることになった。
人間から見れば、オークはわが町を襲う侵略者だ。しかし、オークの故郷は滅んでおり、人間の世界で居場所を見つけることができなければ愛する家族や友を失うことになる。両方ともに戦う理由があり、戦わざるをえない両者が対峙する。この設定が『ウォークラフト』のドラマに深みを与えており、特別映像ではスタッフたちが作品の世界観やドラマの魅力についてじっくりと語っている。
『ウォークラフト』
7月1日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
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