くらし情報『『ファインディング・ドリー』の舞台は“人間の世界”』

2016年7月25日 10:48

『ファインディング・ドリー』の舞台は“人間の世界”

”を描くため、ピクサーのメンバーは準備段階で何度も何度もモントレーベイ水族館に足を運んだ。

この施設の名前は“水族館=Monterey Bay Aquarium”だが、映画に登場する海洋生物研究所と同じく、海の生き物たちを助けて、治して、海に帰す活動も行っており、この考えは、本作のストーリーにも大きな影響を与えることになった。本作でドリーやニモたちが直接、人間と関わったり、会話をすることはないが、ドリーは長い海を旅してアメリカ北西部の海にたどり着き、アクシデントで人間たちに“助けられ”て、海洋生物研究所を訪れ、過去を発見し、自分自身を“回復”して、海へと再び“戻る”ことになる。

ピクサー・アニメーション・スタジオの壁に“Story is Research(物語とは調査・研究である)”というフレーズが書かれている通り、彼らは徹底的に調査し、キャラクターの気持ちになってその光景を見て、想像力をふくらませていく。その結果、モントレーベイ水族館は、『ファインディング・ドリー』にとって、単なる“舞台のモデル”にとどまらない役割を果たしたようだ。『ファインディング・ドリー』
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