くらし情報『岡田准一“純粋すぎる武将”に。』

2016年8月10日 10:40

岡田准一“純粋すぎる武将”に。

岡田准一“純粋すぎる武将”に。

役所広司、有村架純 (C)2017「関ヶ原」製作委員会


司馬遼太郎の歴史小説『関ヶ原』が原田眞人の脚本と監督で映画化されることが発表になった。岡田准一が石田三成を、役所広司が徳川家康を、有村架純が三成に仕える忍びの初芽を演じ、東宝とアスミック・エースの共同配給で、2017年初秋に全国公開される。

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原作は、『国取り物語』『新史太閤記』と並ぶ司馬遼太郎の“戦国三部作”と呼ばれ、『覇王の家』『城塞』と並ぶ“家康三部作”のひとつでもある。単行本・文庫を合わせた累計発行部数は580万部を超えており、1981年に森繁久彌、加藤剛、三国連太郎、三船敏郎、松坂慶子らでドラマ化されたが、映画化は初となる。

本作での石田三成の人物像は、これまで描かれてきた狡猾で計算高い武将ではなく、“正義”を重んじるあまり融通が利かず、不器用で人間味あふれる“純粋すぎる武将”として描かれる。岡田は「日本で一番の大合戦“関ヶ原”が映画化されることを僕自身、今から楽しみにしています。歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう“石田三成”を演じることができ嬉しく思います」とコメント。役所は、数々の歴史上の人物を演じてきたが徳川家康役は初だといい、「信長、秀吉など、数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、人生最大の大博打“関ケ原の戦い”に挑み、勝利するまでの心の動き、今からワクワクしています」

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