くらし情報『「個性派キャストに押され気味」な中越典子が語る『こどもの一生』の魅力』

「個性派キャストに押され気味」な中越典子が語る『こどもの一生』の魅力

私はちょっと押され気味ですが(笑)、負けないように頑張らないといけないですね。せっかくなので、今回はちょっとハジけてみたいです」。

舞台は、瀬戸内海に浮かぶとある小さな島。隔離状態でストレス障害の患者の治療が行われていた。「こども返り」という方法で治療うける患者たち。だが、次第に恐怖の世界へと展開していく。初演当時の時代のキーワードとなっていた「テクノストレス」や「バーチャルリアリティー」といったテーマから、現代の上演にあわせた脚本の改訂を行い、演出も変えていくという今回の再演版だが、主役・柿沼を谷原が演じるということ以外の役柄はまだ未発表。どんな展開が待っているのかは、舞台で確かめるしかない。


「しばらく演出に映像を使うことを封印されていたG2さんですが、今回は映像も使われるみたいで。あとは少しコンテンポラリーダンスも出てくる予定です。ダンスは、あまり得意ではないですが、とにかく必死でついていきたい。未だに舞台はとても不安ですが、反応が直に感じられて面白いのも事実。ライブの楽しさをお客様と一緒に感じたいですね」と締めくくった。

公演は11月4日(日)から25日(日)まで東京・パルコ劇場にて上演。

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