「撮影が1日延びるとその分、現場の負担が増える。そのしわ寄せが作品の質を下げてしまうかもしれない。観客は君が母親かどうかなんて知ったこっちゃないんだ。つまらんものを見せたら最後、そっぽ向かれて終いだよ」2月20日に放送されたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』第98回で、生瀬勝久(63)演じる喜劇王・棚橋健二ことタナケンのセリフが“刺さる”と話題になっている。娘を連れて映画の撮影をしていたスズ子(趣里)が、娘のケガにより撮影を1日休みにせざるを得なくなった。その翌朝、まず共演者のタナケンに謝ると、彼はスズ子の娘のケガを気遣いながら、冒頭のセリフを言い放つのだ。テレビ誌記者は言う。「タナケンは喜劇王と呼ばれていながら、撮影現場では一切笑顔を見せず、もともと演技経験のないスズ子との初共演から気が進まない様子で描かれました。スズ子が彼女の芝居に助言を求めても『どうだろうね?』と言うばかりで放任。最終的に台本を無視して、持ち前の関西弁で台詞を言ったスズ子に、ようやくタナケンは『面白いね!』と反応したのです。それ以降、タナケンはスズ子に『何をやっても、僕が全部受けてあげるよ』と話し、初共演は大成功。そのため2度目の共演となったのですが、スズ子の演技への集中力がそぞろになっていることを彼なりに諭したのです」タナケン役の生瀬はもともと喜劇とは縁が深いという。「もともと生瀬さんは兵庫県生まれで、お笑い好き。吉本や松竹の新喜劇をよく見て育ち、同志社大学入学後は喜劇研究会に入っていたほどです。在学中に交通事故で1カ月入院する重傷を負い、『いつ死んでもいいように、後悔しないように生きるんだ』と固く決心して、親に反対されても役者の道に入ることに決めたそうです」(制作関係者)また、劇中で“クセ強”キャラとして描かれるタナケンだが、生瀬もそうした役を自分が演じることが多いと自覚しているようだ。インタビューではこう語っている。《結局僕が演じるキャラクターって、どこか勘違いしてるところがあって、それを常識のある人が見た時におかしいと思う。演じてる人がどれだけ真剣な目でおかしなことや世間の一般常識からはずれたことをリアルに演じるか。それを計算したいなと思ってるんですよ》(『日刊スポーツ』2010年4月25日)だが、生瀬本人も、なかなか“クセ強”な一面を持っているようだ。別のインタビューではこんなポリシーを語っている。《僕、予定を立てない、理想を持たない、野望を持たない、流れる、というのがモットーなんです》《僕、好き嫌いが激しいんで、気に入らない人はいっぱいいるんです。だけど、気に入らない人とは仕事しなきゃいい。しゃべらなきゃいい。何カ月かしたらお別れするんだから》(『週刊朝日』2020年1月24日号)前出の制作関係者は続ける。「生瀬さんは『プライベートで服を買いに行くこときは、店員さんにすべて任せる』とも話されていました。自由な方だなと思いましたね。思い起こせば2年前に出席していたイベントでも『冠婚葬祭には出ない!』と断言していたことがありました。その理由は『結婚式行っても別れるし、お葬式行っても本人がいないから』だとか。同じくイベントに参加していたロバート・秋山さんから『やばいな、この人!』と突っ込まれていたほどです」タナケンは、また生瀬の当たり役の1つとなりそうだ。
2024年02月21日劇作家・演出家の永井愛率いる二兎社が、沢口靖子、生瀬勝久ら豪華俳優陣を迎えて『パートタイマー・秋子』を上演する。本作は永井が20年前に劇団青年座に書き下ろし、高畑淳子の主演で再演を繰り返してきた、今回は、永井愛自らが演出を手がけ、現代の日本を舞台にした新しい作品として蘇る。稽古を前に、ヒロイン・秋子をつとめる沢口靖子と永井愛に話を聞いた。お馴染み『科捜研の女』をはじめ、映像を中心に活躍する沢口が二兎社の舞台に登場するのは、2011年の『シングルマザーズ』以来2度目。「永井さんが膨大な資料をもとに、登場人物1人1人について丁寧にお話して下さるのが私にとっては新鮮で。ぜひまたご一緒したいと思っていました」と振り返る。一方の永井は、「沢口さんは台本に付箋をびっしり貼って、わからないところをどんどん質問されるんですよ。すごく真面目な方ですけど、ちょっと天然な魅力もあり、そのバランスが絶妙で面白いと思いました」と当時の沢口の印象について語った。セレブな主婦だったにもかかわらず、夫の会社の倒産により、スーパー「フレッシュかねだ」でパートとして働くことになった秋子(沢口)は、それまで縁のなかった“ディストピア的世界”に身を置くことになる。永井は「スーパーではこんな不正が行われていますよ、と訴えることが目的ではない。この作品には、今私に見えている世界が投影されているんです。初演から20年経っても、格差、フェイクの横行、モラルの崩壊といったことは、是正されるどころか増大していると感じます。そうしたことに抗いながらも巻き込まれていく人間の姿は、いつの時代でも“普遍的かつ緊急”のテーマとなり得るので、上演する意味があると思いました」と再演の意図を語った。観客へのコメントを求められると、「誰もが訪れるスーパーの、その控室で物語が展開します。人間の尊厳や良心が損なわれる世界は、案外身近にあるのかもしれません。こんな時、あなたならどうしますか? と問いかける社会派コメディです」と沢口。永井は「スーパーで働いている沢口さんを想像してみてください。あまりにも場違いな感じがしておかしいでしょう?(笑) 舞台でしか観られない、皆さんが知らない沢口さんをぜひ観に来てください」と締めくくった。公演は2024年1月12日(金)~2月4日(日)東京芸術劇場シアターウエストほか、全国各地で。
2023年12月05日日曜劇場「下剋上球児」第7話が11月26日放送。南雲の監督復帰について犬塚と丹羽を説得する横田の言葉に、SNSでは「真っ直ぐな反論が刺さりまくった」「いつまでも叩き続ける人たちへの警鐘」など多くの反応が寄せられている。鈴木亮平が約2年ぶりに日曜劇場の主演を務め、高校野球を通して様々な愛を描くドリームヒューマンエンターテインメントとなる本作。32歳にして大学に再入学、教師になる夢を叶えようとするも単位が足りず退学。教員免許を偽造して三重県立越山高校の教師をしていたが、3年目を迎えたところで廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになり無免許が発覚。学校を辞めたが、野球部員たちの希望で監督として野球部に復帰することになる南雲脩司役に鈴木さん。共演には濡れ衣を着せられ越山高校に赴任してきた山住香南子に黒木華。祖父から異様なまでに溺愛される犬塚翔に中沢元紀。中学校では将棋部所属だった椿谷真倫に伊藤あさひ。中学時代陸上部で大会記録を出すほどの俊足・久我原篤史に橘優輝。ピッチャーとして成長をみせる根室知廣に兵頭功海。実力はあるがマイペースで自由奔放な楡伸次郎に生田俊平。中学時代クラブチームで正捕手をしていた日沖壮磨に小林虎之介。甲子園出場を常に狙っている中世古僚太に柳谷参助。越山高校野球部OBの日沖誠に菅生新樹。越山高校校長・丹羽慎吾に小泉孝太郎。南雲美香に井川遥。野球部前監督・横田宗典に生瀬勝久。翔の祖父・犬塚樹生に小日向文世といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2017年夏、12年ぶりに予選1回戦を突破した越山高校野球部だが、2回戦で楡のミスからペースが崩れ敗北。勝てた試合を逃したショックで部員は燃え尽き気味になり、山住も寝込んでしまう。そんななか「一勝したら戻ってきてほしい」という部員たちとの約束にこたえ南雲が監督に復帰。しかし犬塚や丹羽は復帰を快く思っていなかった。そんな2人を横田が説得する…というのが今回のストーリー。「失敗した人間の背中、いつまでも蹴り続けて楽しいですか?」と切り出し、2人に対し「あなた方はいっぺんも失敗したことないと言うんですか」と問いかけ「人は失敗を重ねて今がある」と訴える横田に「静かだけど憤りが伝わる 真っ直ぐな反論が刺さりまくった」「今回の下剋上球児、生瀬勝久さんの言葉がホントに良かった」「横田さんの言葉は「失敗」に執着し、いつまでも叩き続ける人たちへの警鐘」などの感想が殺到。また、犬塚と丹羽を説得する際に山住が「あの子らには私やなく南雲監督やないとあかんのです」と話すと、横田が「あんたがいて、南雲監督がいて、2人がおらなあかん」と山住の存在も必要だと口にする場面にも「横田先生が「2人がおらなあかん」て言ってくれたのよかった」「どっちも必要なんだって言ってくれたのがすごく良かった」といった声も上がっている。【第7話あらすじ】南雲が監督に復帰して1年、“日本一の下剋上”を目指す越山高校野球部は夏の大会で34年ぶりにベスト8進出を果たす。準決勝で賀門率いる星葉高校と師弟対決することになった南雲は先発をエースの翔か成長著しい根室にするかで頭を悩ませる。そんななか練習中、山住に打球が直撃するアクシデントが起こる…。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。注)このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(笠緒)
2023年11月27日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○安藤サクラ「いろんな奇跡があった」監督の演出について聞かれると、安藤は「ハラハラドキドキする後半のシーンで……」と話し始めたものの、ネタバレに触れそうで「怖い!」とためらう。 山田が「自由にしゃべって! 大丈夫!」と応援し、改めて安藤は「いろんな奇跡があったね。私はリアルに瓶を落としちゃったのが、すごく重要なシーンになってたりとか。この戦う3人がすごくいいトリオ、最高に愛おしいトリオだと思ってるんです。これで何か結成したいくらい、いいトリオだと思ってて。だから戦うシーンもそれぞれのキャラクターが活かされたアクションシーンになってると思う」と太鼓判を押した。作中で姉弟が車を運転するシーンは、当初安藤が運転するはずだったが「あまりに高級な車だったので、『この山をこれで!?』と思ったら、監督が『じゃあ涼介、運転すれば』と」と裏話も。山田は「僕が高級車を運転して。監督に言われたので、『全然いけますよ』と言ったんですけど、半年ぶりの運転でした。本当にドキドキしました」と振り返る。原田監督が「道に雪が残ってたから滑ったんじゃなかった?」と指摘すると、山田は「ガタガタの細道だったので」と苦笑。安藤は「唯一あの時に1枚写真撮ったのを、最近(SNSに)載せましたけど、確かに笑顔がすごいあどけないの。本当に赤ちゃんみたいな顔なんですよ」と明かし、山田は「緊張してました」と語った。
2023年09月29日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○宇崎竜童、撮影から今まで役が抜けずイベント冒頭では、吉原が「出てくる時に、宇崎さんがずっと前頭葉の話をされていた」と暴露。宇崎は「今回まだらボケの役なんで、監督は『もしセリフが出てこなくて詰まっても、待ってるから。ただ、『ごめんごめん』と切らないでね』と言われていたのに、間違えるたびに『ごめんごめん』と言って、何度も撮影を止めてしまったんですよね。すごく後悔して反省してて」と振り返る。さらに「トランプを切りながらセリフを言うとか、2つ同時にできない体質なんで、あまりにもミスをたくさんしたので、脳の医者に行ったんですよ」と驚きの発言。「MRIを撮ってもらったんです。普通の人は前頭葉がこういうふうに丸く固まっていて、山田くんとかね」と話すも、自分の前頭葉を見たことがない山田は「知らないですけどね」と戸惑う。宇崎は「僕の見たら隙間が空いてるんですね。『これは何ですか?』と言ったら、『脳細胞がボロボロ落ちた隙間なんだ』と」と結果を明かし、生瀬は「コメントできないですよ」とツッコミ。宇崎は「『残ってるこれが前頭葉なんですか?』と聞いたら、『あなたの場合、そうです。だいたい年齢いったら、こういう風になるんです。昔の記憶はいっぱい残っちゃってる。もういっぱいいっぱいだから新しい記憶は入ってきません』って言われたの」と診断結果を報告。キャスト陣は「いや、分からないですよ。元々そうだったのかもしれないですよ、竜童さんは」(生瀬)、「演じてると、細胞がちょっとそっちよりになっちゃってる」(安藤)、「セリフは結構覚えてましたよ」(原田監督)と総出でフォローする。しかし宇崎の言葉は止まらず「困ったのは、この間の試写会までずっと(演じた)曼荼羅が残ってるんですよ。、新しい情報は出てってくれでいいのに、セリフが残っちゃったり、気分が残ってて、実生活の中でも『ええと、なんだっけ?』とかあれ忘れちゃった、これ忘れちゃったって」と語り、生瀬が「ありますよ、みんな」と応じていた。
2023年09月29日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、宇崎竜童、吉原光夫、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○映画『BAD LANDS バッド・ランズ』反響に驚き同作の反響について聞かれると、吉原は「大阪の友達が、たまたま試写が当たって観に行ったらしいんです。『山田くんが山田くんじゃなかった』というLINEだけもらいまして。『どういうこと?』と聞いたら、『山田くんって兄弟いる?』ときたんで、『僕よく知らないんでわかんないんですけど』と返したんですけど、それぐらい別人格っぽく、いつもニコニコさわやかなのがダークに映っているのが信じられなかったのかな」と絶賛の感想を伝え、山田は驚いていた。また、「同じメンバーで別の作品をやるなら?」という質問には、山田が「割とシリアスというか、クールな映画だったじゃないですか。だからコメディとか」と提案するも、安藤はあまり興味がない様子。「もうあまりにもジョーがジョーでいるから、それを更新したくない気持ちも今はまだあって。ジョーの山ちゃんが私から旅立ってない」と明かす安藤に、山田は「今日、ジョーっぽく髪をくるくるってしてみたんだけど、バスで会った時に『ジョーだ! 久しぶりだな、落ちつくな』と言ってくださったのが嬉しかったです」と振り返る。安藤が「まだ考えられないけど、今はもう1回やりたい」と希望すると、原田は「前日譚をやればいい。15歳と13歳で2人が子供の頃」と今作の姉弟の別の物語を提案。安藤は「いやでーす!」と断りつつ、「でももう1回これ撮影するよって言われたら全然やりたいです」と物語には愛着を持っているようで、逆に山田は「13に見えるなら、頑張りますよ。若作りを」と苦笑しつつ意気込んでいた。原田監督は改めて「この2人とはこれからもずっとお付き合いしたい」とラブコール。今後の構想について「パッと思い浮かぶのは、2人を使って、今度は時代劇ですよね。忍者もの。2人とも身が軽いので、サクラはくの一にはすごくいいし、涼介も忍者絶対うまいよね」と予想する。山田は「僕、忍者うまいと思います」と自信を見せていた。
2023年09月29日永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海、さらに柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋らを迎えた映画『法廷遊戯』。この度、杉咲さんが演じる、主人公セイギの幼なじみであり同級生の美鈴の姿を捉えた場面写真が解禁となった。美鈴は幼なじみでもあるセイギ(永瀬廉)、学校イチの秀才である馨(北村匠海)と同じロースクールに通い共に法律家を目指しており、美鈴たちのクラスでは馨が主宰者となり「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判が流行っていた。解禁となった場面写真では、何者かに悪質な嫌がらせを受けていた美鈴が、薄暗い部屋の入り口で駆けつけたセイギに抱きつき、恐る恐る様子をうかがう姿が。美鈴がセイギを頼りにしていたことが分かるが、セイギもまた何者かによって嫌がらせを受けており、クラスではセイギの“過去”を暴くビラが撒かれていた。そして、そのビラをよく見ると幼いころの美鈴も…。2人の過去にも注目してほしい。また、ロースクール卒業後、弁護士となったセイギが久しぶりに開かれた「無辜ゲーム」の現場に向かうと、そこには馨の死体と、ナイフを持ち放心する美鈴が。血に染まったナイフを持った映像が証拠となり、容疑者になってしまった美鈴の依頼で、セイギは弁護士として美鈴を守ることになる。しかし「お願い、私を弁護して」と告げた後、一切口を開かないまま無罪の主張を続ける美鈴に、セイギはなすすべもなく時間だけが過ぎていく。果たして美鈴は本当に罪を犯したのか?幼なじみで弁護士のセイギにすら黙秘を続ける理由とは何なのか…?さらに被告人となった美鈴が法廷に立ち、鋭い視線で何かを指差し意見を主張する姿も。「ゲームのプレイヤーは貴方なの」という美鈴の言葉をヒントにセイギが謎を紐解くとき、想像を超える展開が待ち受けている。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年09月25日映画『BAD LANDSバッド・ランズ』(9月29日公開)の完成披露試写会が24日に都内で行われ、主演を務める安藤サクラ、山田涼介、宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、天童よしみ、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○■生瀬勝久、“ほぼ初対面”安藤サクラの奇声に驚愕「カオスだった」安藤らキャスト陣が、客席の間に敷かれたレッドカーペットを歩きながら登場すると、集まった観客から大きな歓声が上がる。主人公のネリを演じ、山田の姉役となった安藤は「今日1日ずっと山ちゃんと作品についての取材にお答えしていて、インタビューを受ければ受けるほど、なんて素敵な現場だったんだろうとすごく噛みしめています」としみじみ。「大勢の皆様と共に今日迎えられることはすごく嬉しいなあと心から感じております。原田監督、素敵な作品に出会わせていただきまして、本当にありがとうございます」と感謝を伝えていた。安藤はさらに、自身が演じたネリの印象を「主人公であるけど印象の薄い人。だけど、観終わったあとに彼女の存在が残るようなものにできたらいいなと思いながら現場に入りました」と話し、「すごく緻密に描かれているこの世界の役柄と自分の要素を、原田監督がすごく軽やかにつなげてくださる演出をしてくださった」と明かした。また、姉弟役を演じた山田との共演については「最初に山田くんとご一緒できると聞いて、しかもこの作品でバディ役ということがすごく楽しみでした」とコメント。「きっと自分も知らない自分のお芝居に出会えるんじゃないかなという期待を持って挑みました」と語った。今作で原田監督作品に初参加の生瀬は、ほぼ初対面の安藤に驚かされたそう。「(台本の)読み合わせのときに監督から非常に厳しい言葉をかまされて、“えらいところに来たな”と思っていたら、休憩時間に安藤さんが『うわぁぁぁ~』と奇声を発したんですよ。そのときに“あ、終わった”と思いました。カオスだったんですよ」とエピソードを披露し、笑いを誘った。
2023年08月24日映画『BAD LANDSバッド・ランズ』(9月29日公開)の完成披露試写会が24日に都内で行われ、主演を務める安藤サクラ、山田涼介、宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、天童よしみ、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○■山田涼介、吉原光夫の存在感に驚き「また身長伸びました……?」『燃えよ剣』に出演し、今回が2度目の原田監督作品となる山田は、「撮影は2年前。ものすごい寒い日に撮影していたので、今の時期に公開するのが自分としては不思議な感覚」と公開を控えた現在の心境を明かす。作品についても「闇の世界の住民たちの話で、その人たちの考えや生き方を肯定したいわけではないんですが、こういう不器用な生き方でしか生きられないんだというのをこの映画に出て感じました」と話した。同じく原田組3度目の参加となる吉原は、大阪出身の刑事を演じるため実際に大阪を訪れたそうで「西成とかの辺りで生まれた刑事役なので、そこクリアしなきゃいけないかなと。歩かないほうがいいと言われたんですけど、夜とかいろんな時間に歩いて、安い宿に泊まったりしていたのが役作り。ちょっと危ないこともあったんですけど、持ち前の威圧感で……(笑)」と驚きの役作りを明かしつつ、笑いを誘う。そんな吉原の姿を見た山田は、「また身長伸びました……? お久しぶりに会うと大きいなって」と改めてその存在感に驚きの表情を見せると、吉原も「大きくてすみません……」とポツリ。山田も「小さくてすみません……」と返し、テンポのいい掛け合いを披露した。イベント中盤には、同作の内容にちなみ「天国な瞬間、地獄な瞬間」をテーマにトークを展開。山田は、「『燃えよ剣』で池田屋として使っていた場所があるんですが、(今作同じ場所で撮影し)そこで『なんか懐かしい感じがする』というセリフを言った時に、監督の遊び心と愛をすごく感じた。あのセリフをあの場で言えたのがすごく嬉しかったですし、天国だな~と思いました」と笑顔を見せ、原田監督の粋な演出に感無量の様子だった。
2023年08月24日映画『BAD LANDSバッド・ランズ』(9月29日公開)の完成披露試写会が24日に都内で行われ、主演を務める安藤サクラ、山田涼介、宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、天童よしみ、サリngROCK、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。○■山田涼介、演じたジョーは「ただのアホなやつ」客席の間に敷かれたレッドカーペットを歩きながら登場した山田。「原田監督とは作品をご一緒するのは2度目ということで本当に嬉しく思っています。毎日が刺激的な日々でしたし、現場は安藤さんと共にすることが多かったですが、素敵なキャストの皆さんと一緒に仕事できたことが僕のこれからの力になると思っています」と振り返る。自身が演じたジョーという役についても「ポスターで見るジョーの険しい顔を見るとクールなやつかと思うんですが、ただのアホなやつ」と表現。「クールに演じてしまうと、ただつまらないやつになってしまうな、という印象を受けたので、どこか憎めない愛くるしい弟像をうまく出せないかなと。現場で四苦八苦しながら、安藤さんに引っ張っていただきながら演じました」と話した。また、今作で初共演となった安藤の印象を聞かれると、「安藤サクラさんと一緒にお芝居できるなんて、そんな楽しい現場はないだろうと。本当に簡単な言葉で言うと、“超いい人”です」とコメント。「変に飾ることなく、自分のペースがあって。原田監督も安藤さんの空気感になるくらい、安藤さんワールドがある」と明かしていた。一方、ネリとジョーを見守る曼荼羅を演じた宇崎は、山田に言いたいことがあるそうで、「2人で走るシーンがあったんですが、ものすごく速い……速くて追いつけない。きょう山田さんの年齢を知りましたが、僕と47歳違います。年寄りに対する忖度が全くありません!」と話し、笑いを誘う。大先輩からの訴えに山田は「すみませんでした!」と平謝り。会場からを大きな笑いが起こっていた。
2023年08月24日高校野球を通して様々な愛を描く、鈴木亮平主演ドリームヒューマンエンターテインメントドラマ「下剋上球児」に、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎が出演することが分かった。今回発表された3名が演じるのは、主人公・南雲脩司(鈴木さん)が顧問を務めることになる弱小野球部に大きく関わる人物たち。生瀬さんが演じるのは、南雲が勤める三重県立越山高校の同僚教師・横田宗典。越山高校に赴任してから野球部の顧問兼監督を務めていたが、定年退職後監督として野球部に携わっている。特に力を入れて活動していなかったが、南雲や山住(黒木華)が再建しようと奮闘する姿に、少しずつ心境の変化が現れることに。野球好きで「今から見るのが楽しみなドラマ」と話す生瀬さんは、「とても明るくて難しいことは考えなくていいドラマですし、若い子たちにエールを送れる作品になると思います。成功ばかりが幸せではないので、そういうところもぜひ見ていただきたいと思います」とコメントしている。生瀬勝久/横田宗典役松平さんが演じるのは、三重県一の強豪校として知られる星葉高校の野球部監督・賀門英助。野球経験は皆無ながら、歴史上の偉人を参考にした独特なスタイルの指導で教え子を何度も甲子園へと導いた名監督。南雲と関わることになるが、南雲と賀門が会うのはこれが初めてではなく、一体どんな関係性があるのか。弱小野球部再建のため奮闘する南雲の今後に大きく関わる人物であることは間違いないようだ。松平さんは「クランクインしたばかりですが、すごく暑い中でもスタッフのチームワークがとてもよくて、まとまってる印象です」と現場の雰囲気を明かした。松平健/賀門英助役小泉さんが演じるのは、越山高校の校長・丹羽慎吾。元々名古屋の進学塾で働いており、赴任当初はその経験を活かして学校改革に意欲的に動いていたが、思うようにいかず、いまは熱意を失いつつある。元高校球児の小泉さんは「出演できてうれしいです」と喜び、「現場の雰囲気も凄く良いですし、鈴木亮平くんや黒木華ちゃんの人柄もとてもチャーミングで素晴らしい方なので、撮影期間中にたくさんの時間を過ごしたいなって思います」と意気込みを語っている。小泉孝太郎/丹羽慎吾役「下剋上球児」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。※このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日中村倫也主演で、国民的ヒットメーカー・池井戸潤氏が描いた戦慄の田園ミステリーを映像化する、木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」。7月13日(木)のスタートを前に制作発表記者会見が行われ、中村さんをはじめ、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら豪華キャストが“消防団ユニフォーム”など全員、役柄の衣装で集結した。本作の舞台は、山間の小さな集落“ハヤブサ地区”。物語は、スランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村倫也)が亡き父の故郷であるハヤブサに移住するところから幕を開ける。穏やかな生活をスタートしたはずの太郎は、地元の消防団に加入したことを機に連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇!ハヤブサ地区を守るべく真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる――という怒涛のストーリーが展開していく。会見冒頭、出演者たちがそれぞれ意気込みを語っていると、なんと壇上の後方で火災が発生…!?この会見を盛り上げるための演出に、中村さんをはじめ、岡部さん、梶原さん、橋本さんら消防団メンバーを演じるキャストが一致団結して消火活動に当たり、見事鎮火するというパフォーマンスを披露。連係プレーを見守っていた生瀬さんは、「2時間前に集合して練習した成果が出たと思います。よくやった!」とべた褒め。集まったギャラリーからも、大きな拍手が上がった。■演劇界の強者集合に、中村倫也も「好きっ!」とメンバー愛を告白その後、「メンバーを見ればおわかりかと思うのですが、大変愉快な現場です。ミステリーなのでセリフも多いですし、方言もあって大変なのですが、カメラが回っていないときにセリフの17倍くらいしゃべっていてハッピーな現場です」と、中村さんが話したのを皮切りにクロストークがスタート。田舎町を舞台に描くミステリーだけに遠方でのロケがメインで、猛暑の中の消火シーンなど過酷な撮影も多く、ともに現場に臨んでいるキャストたちはすでにチームワークもばっちり。会見でも全員が和気あいあい&縦横無尽に発言し、中村さんが“座長”としてそれぞれにツッコミながらトークを回していき、途中で、中村さんが「20代の頃はこういった演劇界の方々とお仕事させていただいていたので、久しぶりにこういう環境でお仕事させてもらって、“好きっ!”と思っています(笑)」と、共演者たちへの“愛”を改めて告白する場面もあった。また、前作「silent」のラブストーリーからガラリと変わり、本作ではミステリアスなヒロインを演じている川口さんも「毎日幸せを感じながら楽しませていただいております。でも、みなさんのチームが出来上がりすぎていて、なかなか入っていけないんですよ(笑)」と、“消防団メンバー入り”を熱望するひと幕も。中村さん演じる主人公と敵対する役柄の古川さんは「中村倫也さんとは十何年ぶり、2度目の共演です。前回は一瞬挨拶をしたかな…くらいの接点しかなかったので、今回の共演をとても楽しみにしていました。真鍋と太郎は敵対する関係にあるので、表面上では笑っていますが、ちょっと心の中で探り合っているようなシーンが多い」とコメント。「(消防団の仲の良さ)僕も参加したいなと思いつつ、劇中で敵対する役を演じているので我慢しました」と明かした。■初回拡大スペシャルでの壮絶な長回し撮影秘話も会見では、事前に消防庁で講習を受けて消火シーンの撮影に臨んだことが明かされたほか、橋本さんにいたっては自ら消防団員の友人のもとに赴き、1泊2日で講習を受けてきたエピソードが語られることに。それら事前講習が最大限に生きたのが、初回拡大スペシャルで登場する大掛かりな消火シーンであることも、一同が報告。放水まで一連の作業をほぼ4分間“長回し”で撮影したそうで、「ほぼ4分間、ポンプ車に水を詰めるところから放水まで…。カットを割っていない」と中村さんも宣言。生瀬さんは「前日からロケ地に入ってリハーサルをしたのですが、1日かけてもうまく行かなくて…。翌日の本番でも“絶対に無理だよ”と言いながら撮影したのですが、ようやく成功して、みんなで拍手したんです。ここはぜひご覧いただきたい!」と自信満々にアピール、中村さんも大きくうなずいていた。そして、「ちょっと見ると、昆虫やヤモリがいたり、ホタルが飛んでいたりするので、リフレッシュというか、心休まるものがたくさんあって、撮影していても気分転換が豊富で楽しい」と真夏の地方ロケについても話す中村さん。最後には「愉快な面々で撮影しておりますが、田舎町で起こる戦慄の田園ミステリーです。夏ですから、ちょっとヒヤッとしたり、ほのぼのしたりしたいときにピッタリな作品になっていると思います」と見どころをPRし、会見をしめくくっていた。「ハヤブサ消防団」は7月13日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送(初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月03日永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海が共演するノンストップ・トライアングル・ミステリー映画『法廷遊戯』に、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋が出演することが分かった。今回発表された4名が演じるのは、主人公の「セイギ」こと久我清義(永瀬さん)、織本美鈴(杉咲さん)、結城馨(北村さん)と共に前代未聞の謎を展開していく人物たち。柄本さんが、セイギらが通うロースクールの教授奈倉哲。生瀬さんが、セイギの過去を知る弁護士・釘宮昌治。筒井さんが、警察官で馨の父親・佐久間悟。大森さんが、物語の重要な鍵を握る何でも屋・沼田大悟を演じ、4名が作品にさらなる深みを与える。場面写真からも、不可解や怪訝な面持ちでただならぬ雰囲気が漂っている。<キャストコメント>・柄本明この作品は法律、法廷を舞台にあっち行ったりこっち行ったりと二転三転していき、永瀬さんはじめ若手俳優の方々がどったんばったん暴れまくるスリルサスペンス劇であります。安心のない不安のままに真っ当に進んでいくお話しです。どうか楽しんでください。・生瀬勝久今回は出演がワンポイントでしたのでできる限りリアルに、演じすぎることのない様に、集中して演じました。観てください。・筒井道隆素晴らしい作品に参加させていただきありがとうございます。現場は穏やかで居心地が良かったです。人とは何だろうと考えさせられる作品でした。・大森南朋脚本を読ませて頂いた時からまるで掴み所のない役だと感じてまして現場に向けて準備をしながら掴み所を一生懸命、探してみたのですが上手く見つからず。結局、何も掴めないまま現場に入ってみたところ。深川監督からまた掴み所のないような演出を頂きながら、何とか完成した掴み所のない役でした。これがまた何故だか楽しかったのです。『法廷遊戯』は11月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:法廷遊戯 2023年11月10日より全国にて公開(C)五十嵐律人/講談社(C)2023「法廷遊戯」製作委員会
2023年06月07日門脇麦が主演する1月スタートの新ドラマ「リバーサルオーケストラ」に、永山絢斗、恒松祐里、津田健次郎、原日出子、生瀬勝久が出演することが分かった。本作は、門脇さん演じる元天才ヴァイオリン少女で、いまは市役所職員として働く主人公・谷岡初音が、強引すぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラ「児玉交響楽団」(通称・玉響)を立て直すことになる、一発逆転の音楽エンターテインメント。今回発表された俳優陣が演じるのは、初音と朝陽、2人が立て直しを図るポンコツオーケストラを応援したり、妨害したりと、それぞれの立場で躍動し、物語を盛り上げる登場人物。来年、『#マンホール』が公開を控える永山さんが、初音の幼なじみで国内外で活躍する日本屈指の人気ヴァイオリニスト・三島彰一郎。先日最終回を迎えた「ザ・トラベルナース」に出演していた恒松さんが、初音と二人暮らし中の大学生の妹・奏奈。声優であり、「最愛」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」など、近年ドラマ出演も話題の津田さんが、事あるごとにオーケストラの活動を邪魔する市議会議員・本宮雄一。原さんが日本一と名高いオーケストラ「高階フィル」のオーナー・高階藍子、生瀬さんが朝陽の父で西さいたま市長・常葉修介を演じる。<キャストコメント>・永山絢斗『天才ヴァイオリニスト』という響きに思わず飛び込んでしまった自分がいけないのです。項垂れ、前を向き、を繰り返し、毎日ヴァイオリンと向き合っています。クラシック音楽とヴァイオリンのリズムが今まで生きてきた中で聴いたことのないもので、なかなか身体に馴染みませんし、ヴァイオリンがこんなに大変なものだとは知りもしませんでした。しかし、他のキャストの方々も同じ思いをしていると考えると、少しでも形になるようにと奮起できます。音楽家の方達に敬意を持ち、とにかく最後まで三島彰一郎を演じることを楽しもうと思います。「リバーサルオーケストラ」を楽しみにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。・恒松祐里主人公谷岡初音の妹・谷岡奏奈役を演じます。恒松祐里です!お話を頂いた時は、門脇麦さんを始めとする個性豊かな俳優の方々とお芝居させて頂けるということに胸が躍りました。そしていざ台本を読むと皆さんの演奏シーンの多いこと!というか作品の半分以上演奏されていて演奏者役の皆さん大変だ…と思いました。でも音楽がこんなにも沢山出てくる作品はとても贅沢ですし、読んでいて心が温かくなるシーンがたくさんあって、早く全部が繋がった映像を見たいと思いました。今回、私は玉響の皆さん、特にお姉ちゃんを全力で応援する事が1番の役でのお仕事ですが、役を超えて私自身も皆さんの事を全力でサポートして「奏奈が来ると疲れが吹っ飛ぶ!」と言われるくらいに皆さんを癒していきたいです!・津田健次郎お声掛けいただいたこと、とても嬉しかったです。今までやったことのない役柄でお声掛けいただいたので更に嬉しかったです。今回演じる本宮と、似ているところは…無いです(笑)悪役とはまた違う嫌な男を演じるのはとても楽しみです。門脇さん、田中さんをはじめ皆様とご一緒させていただくこと、スタッフの皆様との出会いなど様々な楽しみがあります。何より楽しみにしているのが、ライバルとなる生瀬さんとバトルできることです。今までやってこなかったタイプの役柄を丁寧に大胆に作り上げていこうと思っています。素敵なクラシック音楽が流れる、笑えて感動出来る物語を楽しみに待っていてくださいね。・原日出子「リバーサルオーケストラ」への出演、大変ワクワクしております。私の演じる「高階藍子」は、いわば敵役。昨今、主婦のような役所の多い中、今回は全くの非日常の役所を演じます。これぞ役者の醍醐味というものです。今は、台本を読みながらあれこれと演技プランを練る毎日を楽しんでいるところです。また、作品を通して素晴らしい音楽に触れられることも、大きな楽しみです。オーケストラの奏でる「音楽の力」に突き動かされていく、それぞれの人間模様を楽しみに観ていただけますように、私は私の役に徹して演じてみたいと思っております。「リバーサルオーケストラ」どうぞご期待ください。・生瀬勝久お話を頂き、日本テレビさんの連続ドラマは、久しぶりなので、とても嬉しかったです。政治家の役を演じた記憶は、ほとんどありません。私にとっては、未知の役です。ですから、今から、ワクワクしております。田中圭君との芝居も楽しみなんです。「あなたの番です」では、少ししか、絡みがなかったので、今回は、ガッツリ楽しみたいと思っています。頑張りますので、どうか沢山の方に観て頂きたいと願っています。「リバーサルオーケストラ」は2023年1月11日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年12月09日Amazon Originalドラマ「結婚するって、本当ですか」の配信が決定。葵わかな、佐藤寛太、松村沙友理、内藤秀一郎、山口紗弥加、生瀬勝久らが出演することも分かった。主人公は、旅行代理店で同僚として勤務する人付き合いが苦手で家で地図を見て過ごす時間が好きな本城寺莉香と、のんびりした性格で保護した猫との生活を大切にしている大原拓也。会社のアラスカ支店の開設に伴い、1年後に独身者が派遣されることが発覚したことをきっかけに、日本での平和な日常を守りたい2人は、海外行きを逃れるため、結婚するふりをすることを計画。まともな恋愛経験もなく他者との向き合い方も分からない2人は戸惑い、家族や同僚などを巻き込みながらも、いつしか互いを意識し合うように――。本作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中の若木民喜の漫画「結婚するって、本当ですか 365 Days To The Wedding」を原作とした、旅行代理店に勤務の奥手な主人公男女2人が、自分たちの生活を守るために計画結婚を決意し、次第に惹かれ合っていくラブコメディ。葵さん演じる本城寺莉香と、佐藤さん演じる大原拓也、主人公の2人の結婚までの冒険活劇のみならず、おしどり夫婦とされていた夫婦の離婚や、子どもがいない夫婦の行末なども描き、様々な男女の形について表現し、昨今の結婚の多様化を映し出す。「ゆっくりゆっくり2人の気持ちが進んでいくのがとても心地いいなと思いながら演じました!」と語った葵さんは、「色々な場所に行って撮影もできてとても楽しかったですし、皆さんにも景色の綺麗さも楽しんでいただけたらと思います。放送まで楽しみに待っていただけるとうれしいです!」とメッセージ。葵わかな佐藤さんは「原作のお言葉を少しお借りしていうと結婚は新しい冒険の始まりであり、一人でいることを愛する2人の冒険の物語を、日本の美しい景観と、胸の底からワクワクが込み上げてくる音楽で彩ったドラマになっております」と話し、「ちょっと変わった登場人物たちが織りなすヒューマンドラマを楽しんでいただけると幸いです。是非、ご覧ください」とコメントしている。佐藤寛太「結婚するって、本当ですか」は10月7日(金)よりPrime Videoにて本編10話一挙配信開始。(cinemacafe.net)
2022年08月03日堺雅人主演、絶対に騙せない詐欺師が主人公のコメディードラマ「ダマせない男」の放送が決定。門脇麦、広末涼子、生瀬勝久ら共演者も明らかになった。超が付くおひとよしのサラリーマンの絹咲正(堺雅人)は、婚活パーティーで浅香澪に出会う。正は、澪に頼まれて彼女の父親に会いに行くが、正が会った相手は裏社会にも繋がりのある大手ゼネコン社長・貴島だった。実は澪の正体は、「フレグランスの澪」という異名をもつ女詐欺師。澪は貴島から5億円を騙し取ろうとしたものの失敗し、貴島の支配下にあった。貴島は、リゾート会社社長の大森から10億円を奪ってきたら許すが、それができなければ殺すと正と澪に告げる。澪は、大森から10億をせしめる計画を立てるが、嘘がつけず悪いことのできない正には、とても引き受けられる話ではなかった。しかし、正のあまりの人の良さから、10億円詐欺計画は思わぬ方向へと転がっていく――。本作は、誰も傷つけない、新時代の詐欺師を描く極上のコメディードラマ。超おひとよし男・正を演じる堺雅人は、「変な奴だな、と思いました(笑)」とキャラクターの印象を明かし、「この作品の絹咲正という人は、ちょっとずつ操られて、ちょっとずつ嘘をついて、ちょっとずつ詐欺師に仕立て上げられていくんですが、なんだかその過程って、役者が台本をもらって、徐々に役を作って、本番に行くまでをドラマにしているような感じなんです。ちょっとずつキャラが自分のものになっていく感じを、ずっと撮られているみたいな。手の内を全部バラしているようで、商売上、非常に厄介です。『ああ、この程度なのね、堺は』みたいになるんじゃないかと(笑)。あまり人に見せたくない姿を見せてしまっているけれど、視聴者の皆様には、その姿も見て楽しんでいただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せる。また、正を騙して詐欺師に仕立て上げる女詐欺師の澪を門脇麦、正と澪から詐欺計画のターゲットとして10億円の土地売買を持ち掛けられる社長・大森を広末涼子、その10億円を奪うよう指示する貴島を生瀬勝久が演じる。「台本を読んだ時から撮影が待ち遠しく、面白い作品になる予感しかありませんでした」とワクワクしていたという門脇さんは、「日々の撮影も本当に楽しく、何度笑いが止まらなかったことか! 本番中も多々吹き出してしまい、プロ失格ですが、あんなに魅力的な堺さんには誰も逆らえないでしょう」と現場の様子を明かす。広末さんは「このドラマを観てたくさん笑って元気になってもらえたら嬉しいです」と話し、生瀬さんも「この作品の堺雅人さんこそ、僕が見たかった堺雅人さんです!是非、楽しみにしていてください」と視聴者へ呼びかけている。ほかにも、村川絵梨、皆川猿時、小手伸也、岡部たかし、遠山俊也、光石研の出演も明らかになった。スペシャルドラマ「ダマせない男」は3月26日(土)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月09日黒木華主演「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」にりょう、安藤政信、生瀬勝久がレギュラー出演することが分かった。本作は、大手出版社・クスノキ出版が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。木曜劇場枠へのレギュラー出演は、2008年の「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 1st season」以来、実に14年ぶりとなるりょうさんが演じるのは、薬膳カフェ「黄実子」の店長・黄実子。この薬膳カフェは、「カンフルNEWS」編集部のあるビルからほど近く、黒木さん演じる凛々子も新入社員時代からの常連。よく気が利き、客がいまどんな心身の状態かを見抜き、その人にあった薬膳を準備する黄実子は、変わり者と思われがちな凛々子の、数少ない理解者でもある。また、安藤さんが演じるのは、「カンフルNEWS」を運営するクスノキ出版の執行役員で、凛々子に異動を命じた張本人、仁和正樹。凛々子にとってキーパーソンとなる仁和。「カンフルNEWSの月間PV数を5000万にすること。それが次の課題だ」と凛々子に命じる仁和の真意とは…。そして、生瀬さんが演じるのは、穏やかでのんびりした性格の「カンフルNEWS」編集部・編集長の山田礼二。「カンフルNEWS」閉鎖の危機に直面したとき、山田が取った行動が凛々子の今後の人生を左右する大きな出来事に発展する。なお、黒木さんとの共演は、りょうさんと安藤さんは今回が初めて。生瀬さんは「重版出来!」以来、およそ6年ぶりとなる。「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」は2022年1月6日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2021年12月09日キャンピングカーでドライブ旅行に出かける家族を描く劇場版『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』の日本語吹き替えキャストが発表された。世界的人気シリーズ「アダムス・ファミリー」の劇場版アニメーション第2弾となる本作は、思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せない長女ウェンズデーを心配したゴメズが、家族の絆を深めるためドライブ旅行へみんなを連れ出す。ウェンズデーの成長と、それを見守り、困難には全力で立ち向かう家族の愛が描かれ、さらにアメリカ有数の観光名所をキャンピングカーで巡る家族旅行は、見ているだけでバーチャル旅行を体験できる、ロードムービーとしても楽しめる物語となっている。そして前作に引き続き、アダムス家のママ、モーティシアを杏、パパのゴメズを生瀬勝久、長女ウェンズデーを二階堂ふみ、弟パグズリーを堀江瞬、フェスターおじさんをロバート秋山竜次、バァバを京田尚子、執事のラーチを大塚明夫が演じることが決定。続編でも、息の合ったファミリーの掛け合いで観客たちを楽しませる。また、杏さん、生瀬さん、二階堂さん、秋山さんが、黒を基調とした衣装に身を包み役になりきった撮り下ろし写真も公開。ウェンズデー風な二階堂さんのドレッドヘアー姿にも注目だ。▼キャストコメント杏前作から丸一年経ち、また同じキャストで一緒に作れるのはすごく嬉しかったです。モーティシアは、子供たちに何かしてあげたい父親のゴメズに対して、何もせず優しく見守ることができる女性ですので、ディレクションをしながら一つ一つの言葉を丁寧に演じました。一見すると、はちゃめちゃで子供向け作品に思えますが、往年のポップミュージックだったり名作映画の小ネタが満載ですので、大人の方も楽しめます。ぜひ劇場でご覧ください。生瀬勝久どんな作品でも続編をやりたいとは思っていても実現ができる機会は少ないので、今回、続編を聞いたときは驚きました。前作からそんなに日が経っていなかったので、スッと気持ちも入れることができ、ゴメズを演じられたと思います。今作では思春期の子供の悩みや、その子供との関係性に悩む親の立場など、どの家族でも一度は通る内容が前作よりも多く描かれていて、どの世代でも身近に感じられると思います。ぜひみなさん劇場でご覧ください。二階堂ふみ素敵な家族がまたスクリーンに帰ってきました。今作は、前作では知り得なかった、ウェンズデーの好奇心旺盛なところや、悩みだったり、思春期特有の心の変化や戸惑う表情が垣間見れて、新たな一面をたくさん知ることができました。アダムス家はもちろん、新たなキャラクター達の多様性も楽しんで頂けると思いますので、いろいろな世代の方に観ていただけたら嬉しいです。堀江瞬パグズリー役で再び関わらせて頂けることになりました!さてさて今回はどんな感じか...と台本を開いた直後から「やっぱりアダムスファミリーだ!」と高速で頷いてしまうくらいの“帰ってきた”感、演者として、ただただそこに参加出来るのが至福の喜びであります。相も変わらずパグズリーは暴れ回っていますが、今回はちょっぴりロマンスなんかもあったり。息子を見守る気持ちで演じました(笑)是非、宜しくお願いします。秋山竜次世界的に有名な家族「アダムス・ファミリー」にまたフェスターとして呼ばれて嬉しいです。しかも今回フェスターおじさんが出るシーンがとても多いんです。アフレコめちゃめちゃ頑張りました。でも僕が演じてるってお客さんは気付きますかね?フェスターおじさんにとあることが起きて、途中から言葉じゃなくて息遣いとかの擬音ばかりだったんですよ。フェスターファンの人はもちろん、みなさん劇場で確かめてください!京田尚子ファミリーに再び会えて、とても嬉しいです。忖度だの、空気を読めだのと、かしましい世の中で、傍若無人に振る舞うキャラクターたち。ここまでやるか―と、爽やかな感じにすらなります。クルクル変わる表情、早いテンポ、激しい息遣い、ずるくて、可愛くて、アッケラカンとして、憎めないこの老婆...。もう102歳になるというバァバに追いつくのは大変でした。この作品が、ウジウジと暗い世相を吹き飛ばしてくれる事でしょう。大塚明夫今回は全編に渡って、良いところでラーチが出てきて活躍するので、演じていて大変楽しかったです。ラーチは、ほとんどしゃべらなくて、多分、複雑なことを考えることはできないかもしれませんが、複雑な感情は持っていて、それを上手く表に発露しない分、もの悲しくて、人々をキュンとさせるキャラクターではないでしょうか。その辺りを、前作よりもさらに表現することができたと思います。ぜひ楽しみにしていてください。『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』は2022年1月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行! 2022年1月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2021年11月09日斎藤工主演「漂着者」の8話が9月17日オンエア。生瀬勝久演じる柴田の“危機”に「怖すぎて声が耳に残ってしまう」「祈るしかない」などの声が寄せられる一方、柴田を危機に陥れた相手に、あの“昭和の都市伝説”を連想した視聴者が続出している。海岸に漂着した“ヘミングウェイ”と呼ばれる男性は“予知能力”の遺伝子を受け継ぐ者だった。ヘミングウェイが漂着した新潟で発生している女児連続殺人事件。彼を“預言者”と呼び1400年待ち続けてきたという団体と某国の工作員たち、そして国家の危機…と壮大な拡がりを見せてきた本作。キャストは予知能力に加え、未来を“選択”する力も発揮し始めたヘミングウェイに斎藤さん。地元の新聞記者でヘミングウェイと惹かれ合う新谷詠美に白石麻衣。ヘミングウェイを預言者と呼ぶ「しあわせの鐘の家」主宰のローゼン岸本に野間口徹。行方不明になった娘を探している刑事の柴田俊哉に生瀬さん。そんな柴田とバディを組むお調子者な若手刑事・野間健太に戸塚純貴。柴田が女児連続殺人事件の容疑者として疑いをかける雲行寺の住職・深見龍之介にリリー・フランキー。娘が失踪した捜査一課長・佐々木文雄に岩谷健司といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。佐々木の娘・一恵の失踪事件についてヘミングウェイが描いた鳥が朱鷺(とき)だと知った詠美は、朱鷺が見られる佐渡島に渡ろうとするが、その途中ヘミングウェイの絵にそっくりな鳥が描かれた和菓子屋「嘴屋」の看板を発見。中に入ると女の子の叫び声が聞こえる。詠美の連絡で野間が情報を照会すると、長男・関川進が過去に女児の体操着や水着、ランドセルばかりを盗み逮捕されたことがあると判明する。柴田は深見にもらったまんじゅうも嘴屋のものだったことに思い当たる…というのが今回のストーリー。ヘミングウェイのヒントから進を連行した後、もう1度嘴屋を家宅捜索して一恵が発見される。事件は一件落着かと思われたが、店から立ち去ろうとする進の母・ふみが左足を引きずっているのを見た柴田は、誘拐の“実行犯”がふみだと確信。彼女を追いかける。声をかけられ振り向いたふみは、白塗りで口紅は口から大きくはみ出した顔で「私、きれい?」とつぶやく。その直後、柴田を追った詠美が見たのは腹に包丁が刺さった柴田だった…。ふみのメイクと「私、きれい?」というセリフから「口裂け女に柴田さんが…柴田さんがぁ…」「昔流行った口裂け女。ここで出てくるとは。」「まさか令和3年に口裂け女を思い出すとは思わなかった」など、昭和に流行した都市伝説の“口裂け女”を連想した視聴者も多数。「吐きそうだよ…」という言葉を残したまま倒れ込んだ柴田。このラストに「ラスト1分くらい鳥肌やばすぎ」「課長の娘さんが無事だったのはよかったですが、柴田さんが…」「吐きそうだよって怖すぎて声が耳に残ってしまうよ」といった反応が続出。一方「予告で柴田さんパジャマらしきもの着て座ってたから助かったっぽい?」「柴田さんまだ助かるかもだよね。祈るしかない」と、柴田の無事を祈る声も寄せられている。(笠緒)
2021年09月18日斎藤工主演「漂着者」の第5話が8月27日オンエア。生瀬勝久演じる柴田と戸塚純貴演じる野間のバディに「最強すぎ」「もう主役」など絶賛の声が上がる一方、シシド・カフカ演じる琴音の死に「復活しそう」と疑問の声も上がっている。記憶を失い全裸で海岸に漂着した謎の男。記憶を失って病院に搬送された男はヘミングウェイと呼ばれるようになり、“予知能力”のような力を発揮。行方不明の女児を発見したことで話題となっていくが、謎めいたNPO団体や婚約者だと名乗る女性、さらに旧ソ連の影もちらついて…という展開の本作。企画・原作・脚本を秋元康が手がけるほか、ヘミングウェイには斎藤さん。彼の謎に迫るなかで危険な目に遭う新聞記者の新谷詠美に白石さん。女児連続殺人犯を追うなか、ヘミングウェイにも疑いの目を向ける刑事の柴田俊哉に生瀬さん。柴田とバディを組む若手刑事の野間健太に戸塚さん。詠美を心配する上司の橋太に橋本じゅん。最初にヘミングウェイを発見し、その後彼の動画をアップして広めていく女子高校生役で太田奈緒、隅田杏花、吉田志織。またヘミングウェイの婚約者だという古市琴音にシシドさんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。園児13人を乗せたまま消息を絶ったバスの運転手の遺体が幼稚園の砂場で見つかる。柴田は一連の女児連続殺人事件とは無関係の計画的な犯行だと考える。NPO法人「しあわせの鐘の家」を訪れた詠美は、長時間祈り続けたまま動かないヘミングウェイの姿を見て、幼い頃首を吊った母親を思い出す。柴田も動画を見て昔行方不明になった娘の「パパ、どこ?」という声を聞き、祈るヘミングウェイの動画が公開されるとそれを見て異常な行動を起こす人が続出する。記憶が少し戻ってきたというヘミングウェイは、詠美に「大勢の人に見送られて崖から海に飛び込んだ」ことや、古市琴音との出会いが記憶が戻るきっかけになったと話す。その言葉を聞き詠美は琴音の自宅に向かうが「あなたは知り過ぎてしまった」という琴音によって、詠美は13人の園児とともに捕われの身に。柴田と野間は詠美の携帯の位置情報を頼りに琴音の自宅にたどり着き、詠美を救い出そうとする。そこにヘミングウェイも現れ…というのが今回のストーリー。琴音の自宅で以前詠美を助けるために格闘した相手を発見した柴田。彼の指示で琴音の家に突入した野間の戦いぶりに「野間くんかっこいいやないの」「野間さん戦いっぷり良かった」「野間刑事が何気に強かった」など絶賛の声が殺到。柴田・野間のバディに「柴田、野間コンビ最強すぎ!」「柴田野間コンビ良いよな。もう主役じゃん」と賞賛の声が送られる。一方、ヘミングウェイをかばって刺された琴音。最期に「1400年も、先祖代々、お待ち申し上げておりましたのに。また、お名前さえも聞けぬまま…」という言葉を遺し息絶えた彼女に「琴音さん、不憫だわー。1400年も代々待ち続けたのに」といった感想を抱く視聴者がいる一方、「琴音様あれでお亡くなりになったのか…」「なんだか琴音が復活しそうで怖いんだよなあ」と彼女の死に疑問を抱く声も上がっている。(笠緒)
2021年08月28日斎藤工が正体不明の漂着者を演じる、新金曜ナイトドラマ「漂着者」。この度新たな豪華キャスト、船越英一郎、リリー・フランキー、戸塚純貴、野間口徹、橋本じゅん、生瀬勝久の出演が明らかになった。衝撃的な展開が待ち受ける本作では、次々と不思議な事件が起こる。そして、「何か隠していそう」「この人、絶対裏の顔がある!」「過去が関係しているのかも」…と、思わず考察したくなること必至の謎めいた人物も続々登場。そんな重要人物を演じるのが、今回発表された名俳優。船越さんが演じるのは、海岸に漂着したヘミングウェイ(斎藤さん)が運び込まれる病院の精神科医で、のちに担当医となる国原栄一。リリーさんが、女児失踪事件の現場近くにある寺の住職・深見龍之介。生瀬さんと戸塚さんが、女児失踪事件と連続殺人事件の捜査をする中で、ヘミングウェイの存在を知り、犯人ではないかと疑う刑事を。野間口さんが、ヘミングウェイの身元引受人となるローゼン岸本。橋本さんが、新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)の上司で、社会部のキャップ・橋太を演じる。船越さんは「ヘミングウェイに寄り添っていく存在になるのか、あるいはヘミングウェイの障壁として立ちはだかる存在になるのかというのも僕自身もわからない。探りながら役を作っていかなきゃいけないんだったら、わからないことをそのまま楽しもうと思っています」と心境を明かし、戸塚さんは「生瀬さんといろんな意味でかき乱していけるようなキャラクターにしたいですね。見てくださる視聴者の皆さまやスタッフ、キャストの方々もいい意味で裏切っていければと思います」と意気込む。野間口さんは「斎藤工さん主演のこのドラマ、きっとのめり込んで見ていただけると思います。皆さんの考察を、お待ちしております」と呼びかけた。リリーさんは「僕は、生瀬さんが犯人、犯人でない場合は、最終回まで命はない…そのどちらかだと」と予想し、そんな生瀬さんは「僕が演じる柴田は、設定として、そこかしこに“昭和の化石みたいな人”という要素があるので、そこを意識しています。僕自身も昭和の人間なのでイメージはしやすいですね。そんな人が、令和の時代にどうやって生活しているんだろう?という部分を付け足しながら演じています」とコメントしている。そのほか、漂着したヘミングウェイを発見し、SNSにアップして世間をにぎわせる女子高生3人組、ラぺを太田奈緒、ペリを隅田杏花、リモを吉田志織が演じることも決定した。金曜ナイトドラマ「漂着者」は7月23日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。※一部地域で放送時間が異なる(cinemacafe.net)
2021年07月02日山本舞香、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、百田夏菜子、生瀬勝久が、「関ジャニ∞」横山裕の初連続ドラマ主演作「コタローは1人暮らし」に出演することが分かった。本作は、横山さん扮する売れない漫画家・狩野進と、1人暮らしの訳アリ5歳児、さとうコタロー(川原瑛都)が繰り広げるハートフルコメディー。今回新たに発表されたキャストたちが演じるのは、そんな2人を取り巻く個性的な人物。『東京喰種 トーキョーグール【S】』「ハケンの品格」などに出演した山本さんが演じるのは、本作のヒロイン・秋友美月。狩野やコタローと同じアパートで暮らすキャバクラ嬢で、ヒモの彼氏にお金をせびられているという悩みを抱えているキャラクター。「原作を読んだとき、『美月ちゃんと私はあんまり似ていないけど、私でいいのかな?』と、少し不安になりました(笑)」と明かしつつ、「美月はコタローちゃんの前ではすごく明るいんですが、実は密かに抱えているものがあるので、その裏表をしっかり表現していけたらいいなと思っています。物語が進むにつれ、狩野さんやコタローちゃんとの関係性が変化していき、美月は大きな選択を迫られます。ほかのキャラクターひとり一人の背景やストーリーも描かれているので、注目していただきたいです」と意気込みとメッセージを寄せた。また、「年下彼氏」「メンズ校」などに出演した西畑さんは、コタローが通うことになる幼稚園の新任教諭で、優しく一生懸命な反面、実は過去の“ある経験”を引きずっている花輪景介。「ももいろクローバーZ」の百田さんが、毎週コタローに生活費を届ける弁護士・小林綾乃。生瀬さんは、狩野らと同じアパートで暮らす大の子ども好きな田丸勇を演じる。「なにわ男子」のコンサートの演出や衣装などのプロデュースを担当する横山さんと、今回ドラマで初共演する西畑さんは「先輩の初主演連続ドラマという記念すべき作品なので、僕もそれに恥じないお芝居をしたいと思います」と気合を入れ、「僕は中学生の頃、将来の夢が保育士だったくらい無類の子ども好きなんです!すでにジャニーズに入っていたんですが、『保育士になりたい』と言っていました(笑)。だから今回、幼稚園の先生役と聞いた時、めちゃくちゃうれしかったんですよ。夢が叶いました!」と喜ぶ。「切なくなる瞬間もあるんですけど、すごく心温まる物語」とストーリーについて語る百田さんは、「こういう時代なので、観てくださった方に『自分も頑張ろう!』と、勇気をもっていただけるような作品になればいいなと思っています。土曜の夜、ちょっと夜ふかししても怒られない時間に放送される、本当に心温まるドラマだと思いますので、たくさんの人に観ていただけるとうれしいです」とコメント。生瀬さんは「僕は、関ジャニ∞のほかの皆さんとはご一緒したことがあるんですが、横山くんとは今回が初めてなんです。でもこの間、舞台で一生懸命頑張っておられる姿を拝見して、ますます撮影現場でお会いするのが楽しみになりました。関ジャニ∞の中でも、横山くんはちょっと“異質な”イメージなんです、もちろんいい意味でね。実際にご一緒したらどうなるのか、楽しみで仕方ないですね」と話している。「コタローは1人暮らし」は4月24日より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月23日1月30日(土)より大阪・サンケイホールブリーゼ、2月9日(火)より東京芸術劇場シアターイーストで、リーディングアクト『一富士茄子牛焦げルギー』が上演される。本作は、絵本作家たかなししんが描く家族の物語を、「おかん」役の沢口靖子、「ぼく」役の小柴陸(関西ジャニーズJr.)、「おとん」役の生瀬勝久が朗読。“オモロくも切ない時間”を紡いでいく。20年前に舞台で夫婦役を演じた沢口と生瀬。久しぶりに生瀬と再会を果たした沢口は、生瀬の流暢な関西弁に驚いたようで「セリフをお話しされている時に、いくつか思わず笑ってしまう箇所かあって」と振り返り、「関西の、おとん、おかん役を今回ご一緒させて頂いて大変幸せです」と再共演の喜びを語った。今回初めてジャニーズ事務所以外の舞台に出演する小柴は、芸能界の先輩である沢口と生瀬について「沢口さんは声も話し方も綺麗で勉強になります。第一印象としてはすごく顔がちっちゃい方だなと思いました。(笑)。生瀬さんとは、“僕”と“おとん”としてずっと対話しているんですけれども、一回一回全部やり方を変えて来られて、それが凄いなぁと思いました」と印象を明かす。また本作は、河原雅彦が演出を担当。過去にも彼の舞台に出演している生瀬は、「今は穏やかに演出する彼ですが、その昔自分の劇団を持ってた時は、めちゃくちゃ怖かったと聞いています」と以前の河原について語る。小柴も「室龍太くん(関西ジャニーズJr.)に電話した時に、『演出家は誰?』って聞かれて、『河原雅彦さんっていう方です』と言ったら、『河原さん?やばいやん、大丈夫?』って言われました(笑)そして『本当にめっちゃ良い経験やで』って言われました」とコメント。最後に沢口は「この度生瀬さんと小柴くんと関西弁のやり取りで繰り広げる、温かい家族の物語をお届けします」とメッセージ。1月31日(日)に収録された大阪公演が 2月12日(金)に配信されるが、生瀬は「劇場の魅力というのは絶対的に、唯一無二だと思っています。劇場の座席で色んなことをイメージして頂けたら、とっても豊かな時間になると思うのでお待ちしております」と呼びかけている。本作の配信はPIA LIVE STREAMにて2月12日(金)18:00配信スタート(1月31日(日)大阪公演を収録)。チケットは1月30日(土)10:00より発売開始。
2021年01月29日12月11日より公開中の三浦春馬が五代友厚を演じ主演する映画『天外者』。この度、12月25日(金)から本編エンドロール後に<3分のメイキング映像>の上映を実施することが決定した。主演・三浦春馬さんをはじめ、坂本龍馬役を三浦翔平、岩崎弥太郎役を西川貴教、ほかにも森永悠希、生瀬勝久、筒井真理子、森川葵、蓮佛美沙子ら豪華キャストが出演する本作。今回上映が決定したメイキング映像は、インタビューや未公開メイキング映像を再編集した特別版。本編と合わせて、本作の裏側も楽しめる。さらに、公開初日に完売したグッズの再販が決定。B5クリアファイル、ポストカード、B6ステッカー、ステッカー、フィルムしおり、マスキングテープ(一部の劇場のみ販売)が12月29日(火)より販売開始される。なお、購入数をお一人様各アイテム1点までと制限も設ける。また、通販での取り扱いも前向きに検討中だという。『天外者』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:天外者 2020年12月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2020 「五代友厚」製作委員会
2020年12月22日リーディングアクト『一富士茄子牛焦げルギー』が、大阪で2021年1月30日(土)〜31日(日)に、東京で2021年2月9日(火)〜11日(木祝)に上演される。この度、キャスト、原作者、スタッフのコメントが公開された。原作は、画家・絵本作家の“たなかしん”。2019年に新聞連載小説として執筆、2020年にBL出版より単行本出版となった「一富士茄子牛焦げルギー(いちふじなすうしこげるぎー)」。第53回日本児童文学者協会新人賞を受賞した本作は、関西風味な笑いと感動の物語。“ぼく”の目線、また“おとん”や“おかん”の心情が描かれる。舞台に出るのは、“ぼく”、“おとん”、“おかん”。3人がときには物語の「語り部」や「ぼくの親友」となり物語を紡いでいく。おかん役には沢口靖子、ぼく役には外部への単独出演は初となる小柴陸(関西ジャニーズJr.)、おとん役には生瀬勝久という関西出身の俳優による布陣でお届けする。河原雅彦が演出を担当し、宝塚歌劇団公演の音楽を担当するなど多方面で活躍するシンガーソングライター・瓜生明希葉のオリジナルの楽曲が、作品の世界観をさらに広げていく。なお、本公演は配信も決定している。それぞれのコメント全文は、以下の通り。■沢口靖子コメント「たなかしんさんの原作を読み涙が止まりませんでした。関西弁の温かさと生きていく上での大事なメッセージに心が震えました。生瀬さんとは三谷幸喜さんの舞台で共演した以来19年ぶりにご一緒させていただきます。今回もまた熱く頼もしいお父さん役でぴったりだと思いました。小柴さんとは初共演になりますが、自分の甥っ子に接するような気持ちです。お二人とご一緒できるのを今から楽しみにしています。今回初めて関西弁のお母さんを演じます。温かい家族愛の物語に是非ご期待ください」■小柴陸 コメント「今回初めての朗読劇でわからないことが多く、沢口さん生瀬さんのような素晴らしい役者さんと共演させていただけることにとても緊張していますが、お二方に劣りを見せないくらい食らいついて頑張ります。是非ご期待ください」■生瀬勝久 コメント「原作を読ませて頂きました。読み進むにつれて、複雑な気持ちになっていき、胸が締め付けられこの先、どう展開してどう着地するのか、最後まで結末が気になる作品でした。とても心温まる作品ですし、ちょっと暗いニュースの多い世の中なので、是非今回の作品を多くの方に見て頂きたいです。共演者の沢口さんとは三谷幸喜さんの舞台以来ほぼ20年ぶり、小柴さんは同じ関西出身という事で共演楽しみにしています」■たなかしん コメント「小学生のとき、学校に劇団が来てくれました。演目はたぶんピーターパンで、海賊が舞台を降りて来て僕たちをさらおうとしました。怖くて怖くて最悪な観劇でしたが、それ以来劇が大好きになりました。今回、一富士茄子牛焦げルギーが舞台化されると聞いたとき、海賊の笑い声がして僕を舞台へと連れて行ってくれた気がしました。舞台上には生瀬勝久さん、沢口靖子さん、小柴陸くんがいて、まもなく幕が開くのです。最高のメンバーで最高の観劇になること間違いなしです!」■河原雅彦 コメント「朗読劇の演出は初めてですが、大変良き本があるし、大変良き読み手が揃ってるし、大変良き音楽家までいてくれてるので、僕なりのシンプルで十分なのかな、と。あくまで僕なりの、だけど。とにかく、冬場にお送りするに相応しい優しくあったかい空気が劇場中に充満するような、そんな素敵時間を全編関西弁でお送りさせてもらいます。乞うご期待」■公演概要リーディングアクト『一富士茄子牛焦げルギー』原作:たなかしん演出:河原雅彦脚本:野上絹代音楽:瓜生明希葉出演:沢口靖子小柴 陸(関西ジャニーズJr.)生瀬勝久【大阪公演】2021年1月30日(土)〜31日(日)サンケイホールブリーゼ1月30日(土)14時・18時開演1月31日(日)12時・16時開演【東京公演】2021年2月9日(火)〜11日(木祝)東京芸術劇場シアターイースト2月9日(火)18時30分開演2月10日(水)15時・18時30分開演2月11日(木祝)12時・16時開演※新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言発出に準じ、2月9・10日夜公演開幕時間が当初の19時公演から18時30分に変更となりました。<チケット払い戻しについて>cubit club plus先行にてチケットをご購入したお客様のうち、開演時間の変更及び緊急事態宣言発出による影響にて来場できなくなったお客様については、チケット代金の払い戻しあり●払い戻し対象公演・大阪公演 1月30日(土)〜31日(日)全公演・東京公演 2月9日(火)夜公演、10日(水)夜公演cubit club plusお問い合わせ先:公演公式サイト:一般発売日:2021年1月16日(土)チケット料金:【大阪】S席7,500円 A席6,000円ブリーゼシート5,000円(全席指定・税込)【東京】7,500 円(全席指定・税込)
2020年12月22日10月6日(火)~11月1日(日)の期間、PARCO劇場オープニング・シリーズ“ねずみの三銃士”第4回企画公演『獣道一直線!!!』が上演される。初日前日となる10月5日には、PARCO劇場にて公開ゲネプロがを実施され、脚本を手がけた宮藤官九郎、演出家の河原雅彦、出演者の生瀬勝久、池田成志、古田新太、山本美月、池谷のぶえが初日前の意気込みを語った。本作は、俳優の生瀬、池田、古田により結成されたねずみの三銃士約6年ぶりの新作舞台。今回は彼らの発案を基に、宮藤が脚本を書き下ろし、演出を河原が務める。ゲストは、2014年の『怪談・にせ皿屋敷』で舞台初出演を果たし、近年はテレビドラマ『パーフェクトワールド』をはじめとする映像作品で活躍する山本と、数々の作品で存在感を放つ個性派女優・池谷。さらに、第1作目から脚本を手がけてきた宮藤自身も今回は俳優として参加し、キャストと共に舞台を作り上げる。宮藤は、ねずみの三銃士の公演に出演した感想について「自分で書いたストーリーを、全く知らないテイで取材するという演技が、こんなに難しいとは思っていませんでした」とコメント。一方、宮藤の妻役を務める山本は今回が2度目の舞台出演。「毎日緊張ばかりしていましたが、みなさん優しく丁寧に、色んな事を教えていただけました」と、稽古中の様子を振り返った。本作は終始不気味な空気が漂うも、ブラックユーモアを交えながらコミカルに物語が展開していく。演出の河原はこれから舞台を鑑賞する観客に、「注意事項としては、替えのマスクをご持参されるといいかも」とアドバイス。「それぐらいご自身の飛沫でマスクが濡れると思います。演出してる僕が何度もそうなりましたもの。思わず笑っちゃうとこ多くて」と理由を付け加えた。コロナ禍で窮地に立たされている演劇界。池田は「PARCO劇場はじめ各地でやります劇場の感染対策等は、しっかりやっておりますゆえ、ご心配は重々承知ごもっともでございますが、2、3時間の間、やな事忘れに来ませんか?」とコメント。生瀬は「出演者、スタッフ一同、お客様に『ああ、やっぱり生の舞台が良いね!』と言っていただけるよう、精一杯創りました。劇場でお待ちしております」と締めくくった。本公演は、11月1日(日)までPARC劇場で上演中のほか、長野、北海道、京都、福岡、高知、沖縄への巡演を予定。観劇チケットは現在販売中。また会場公演に加えて、ライブ配信の開催も決定! 10月24日(土)19:00公演と翌25日(日)14:00公演の計2回。視聴チケットは10月17日(土)10時より一般発売となる。
2020年10月14日3月よりスタートした、新生PARCO劇場のオープニング・シリーズとして、舞台『獣道一直線!!!』が上演されている。この度、10月6日(火)より本舞台のライブ配信が決定した。舞台『獣道一直線!!!』は、生瀬勝久、池田成志、古田新太が、“今、一番やりたい芝居を、自分たちの企画で上演したい!”という思いで結成された、“ねずみの三銃士”による企画公演で、2004年『鈍獣』、2009 年『印獣』、2014 年『万獣こわい』に続く人気シリーズの第4弾。今回もねずみの三銃士発案のネタをベースに、宮藤官九郎が新作を書き下ろし、河原雅彦の演出、そしてお楽しみのゲストとして、山本美月、池谷のぶえに、脚本の宮藤を迎えて、ねずみ年である本年、6年ぶりに還ってきた。今のご時世を彷彿とさせるような細かいネタが盛り込まれた宮藤の脚本に、ねずみの三銃士(生瀬、池田、古田)を池谷が翻弄する様が終始笑いを誘う様がノンストップで展開する。ライブ配信日:10月24日(土)開場 18:30/開演 19:0010月25日(日)開場 13:30/開演 14:00※途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、巻き戻しての再生はできません。視聴チケット料金:3,000 円(税込)販売期間:10月17日(土)10:00~10 月 25 日(日)14:00 まで※10月24日(土)公演に関しては、24日(土)19:00 までの販売となります。視聴チケット取扱い:イープラス(イープラス「Streaming+」) チケットぴあ(PIA LIVE STREAM)
2020年10月12日PARCO劇場オープニング・シリーズ“ねずみの三銃士”第4回企画公演「獣道一直線!!!」の上演に先駆け、10月5日に第一幕の公開ゲネプロが行われ、その舞台写真が到着した。本舞台は、生瀬勝久、池田成志、古田新太が“いま、一番やりたい芝居を、自分たちの企画で上演したい!”という思いで結成した演劇界の最強ユニット“ねずみの三銃士”による企画公演。2004年「鈍獣」、2009年「印獣」、2014年「万獣こわい」に続く今回第4弾だ。物語は、ねずみの三銃士発案のネタをベースに、宮藤官九郎が新作を書き下ろし、河原雅彦が演出。そして、お楽しみのゲスト俳優を迎え毎回PARCO劇場で上演を企てて来た大人気シリーズが、新生PARCO劇場のオープニング・シリーズとして6年ぶりに帰ってくる。初日を控え、生瀬さんは「ようやく初日を迎えられそうです。出演者、スタッフ一同、お客様に『ああ、やっぱり生の舞台が良いね!』と言っていただけるよう、精一杯創りました。劇場でお待ちしております」とメッセージを寄せ、池田さんも「PARCO劇場はじめ各地でやります劇場の感染対策等は、しっかりやっておりますゆえ、ご心配は重々承知ごもっともでございますが、2、3時間の間、やな事忘れに来ませんか?………でもどうしよう、もっとやな気持ちにさせちゃったら?ヨロシクです」とコメント。そして古田さんは「開幕直前を迎えて、鋭意努力中でございます。宮藤くんのホンは、表は愉快だけれど裏は忙しく、ずっと着替えてます。短いコントの目白押しです。全体的には少し怖いお話になると思うのですが、それまでにはお客様には下品なお笑いを楽しんでいただくべく、工夫しております」と語った。また今回ゲストには、山本美月、池谷のぶえ、そして脚本の宮藤さんが参加する。「何事もなく皆で無事に初日を迎えられそうで安心しています」と心境を明かした山本さんは、「たくさん笑えて面白いけど、ちょっとこわい素敵な舞台を是非多くの方に楽しんでいただけたらと思います。劇場でお待ちしてます」と話し、池谷さんは「実際のとある事件が元になっているのでそうした見方もできますが、全く違う見方もできると思います。個人的にはなぜだか泣けてきます。ぜひ皆さまの楽しみ方でご覧ください」と観客に委ね、宮藤さんは「関という、ドキュメンタリー作家の役で出演しています。自分で書いたストーリーを、全く知らないテイで取材するという演技が、こんなに難しいとは」と役柄について語っている。あらすじ一面識もない独身男性3人が殺害された。殺害方法も三者三様。無関係と思われた3つの事件。被害者の共通点は、大金を持っていて、婚活サイトに登録。そして同じメーカーのED治療薬を飲んでいた。事件に関心を持ったドキュメンタリー作家が取材を続ける中で浮かび上がってきた1人の女性の存在。「苗田松子」。3人の被害者は、苗田松子と名乗る女と、関係を持っていた。なぜこんな女に騙されるのか。男たちは耄碌していたとしか思えない。しかし、苗田松子を取材するうちに自身も事件の闇に取り込まれ…。PARCO劇場オープニング・シリーズ“ねずみの三銃士”第4回企画公演「獣道一直線!!!」は10月6日(火)~11月1日(日)PARCO劇場にて上演、ほか地方公演あり。(cinemacafe.net)
2020年10月06日演劇や映像でその個々のキャラクターを際立たせ、様々な作品に欠かせない存在となっている生瀬勝久、池田成志、古田新太。この3人が16年前、役者発信による「一番やりたい芝居」の上演を目的に立ち上げたのが“ねずみの三銃士”だ。そのユニット6年ぶり第4弾となる新作公演『獣道一直線!!!』が10月6日(火)より東京・パルコ劇場にて開幕。今回も過去3作に続き、脚本に宮藤官九郎、演出に河原雅彦を迎えて上演する。物語は、面識のない独身男性3人が殺害された事件を軸に展開。殺害方法も三者三様で無関係と思われた3つの事件だが、被害者は皆、大金を持っていて婚活サイトに登録。さらに同じメーカーのED(勃起不全)治療薬を飲んでいた。事件に関心を持ったドキュメンタリー作家が取材を続けると、“苗田松子”という女性の存在が浮かび上がる。作家は苗田について取材を進めるうちに、自身も事件の闇に取り込まれていき……。『鈍獣』(2004年)、『印獣』(2009年)、『万獣こわい』(2014年)と、同ユニットのこれまでの作品にも共通するが、今作も宮藤いわく「女の人に騙される男性の話」だという。物語の元ネタを提案したのは古田で、「老人がそんなにきれいでもない女性に財産をつぎ込むまで騙されてしまう。その老人を“三銃士”がやる」とのこと。題材は過去に連日報道されたあの連続不審死事件のようだが、そこに宮藤によるブラックな笑いが散りばめられ、河原による色付けが施され、芸達者な3人が舞台上に乗せる。宮藤が言う「いや~な芝居」を、河原が言う「人間の暗部をでたらめなエンタテインメントに落とし込む表現」で、三銃士でしか成立できない空間が今回も展開する。ゲストで参加するのは、池谷のぶえと山本美月。モチーフとなった実際の事件が「気になっていた」という池谷は、どうのように舞台上で“その女”を体現するのか。また、2度目の舞台出演に挑む山本が、百戦錬磨の三銃士たちに囲まれて新たな表情を見せてくれることにも期待。そして、宮藤が初めてゲストとして出演。自身が書いたキャラクターを、河原の演出で三銃士に交じって演じることにも注目したい。PARCO劇場オープニング・シリーズ“ねずみの三銃士” 第4回企画公演『獣道一直線!!!』作:宮藤官九郎演出:河原雅彦11月1日(日)までPARCO劇場(パルコ劇場)、11月19日(木)~11月23日(月・祝)ロームシアター京都 メインホールほか、長野・北海道・福岡・高知・沖縄にて上演予定文:木田由紀子
2020年10月06日シリーズ初の劇場版アニメとなる『アダムス・ファミリー』が本日9月25日(金)より公開スタート。この度、早くも本作の第2弾の日本公開が決定した。漫画家チャールズ・アダムスが、1930年代に雑誌に描いた一コマ漫画としてスタートした「アダムス・ファミリー」。その後、TVシリーズやアニメシリーズが作られ、実写映画化もされ世界的大ヒットを記録。また、ブロードウェイでミュージカル化され、日本でも2014年に初演、2017年に再演し話題に。初の劇場版アニメとなる公開中の映画では、字幕版ではオスカー・アイザックやシャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ウォルフハード、ベット・ミドラーら豪華俳優がボイスキャストを務め、日本語吹き替え版では杏、生瀬勝久、二階堂ふみらが参加している。今回発表された第2弾は、ストーリー含め全てがまだベールに包まれたままとなっており、詳細は今後、発表されていくようだ。『アダムス・ファミリー』はTOHOシネマズ、イオンシネマにて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アダムス・ファミリー(2020) 2020年9月25日よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開© 2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. The Addams Family (TM) Tee and Charles Addams Foundation. All Rights Reserved.
2020年09月25日