パントマイムの可能性を模索する、が~まるちょばプロジェクトの展望
世界的な活躍を続けるサイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば(ケッチ!、HIRO-PON)」。彼らが新たな可能性を追求し立ち上げたのが、言葉を一切使わない役者集団「が~まるちょばプロジェクト」だ。そこで来年3月に行われる第3回公演を前に、彼らふたりと、プロジェクトメンバーの「GABEZ(MASA、hitoshi)」、「to R mansion(上ノ空はなび、野崎夏世、丸本祐二郎、伊藤大輔)」に話を訊いた。
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サイレントコメディーでは、セリフを発している役者を目で追うという、当たり前のことが通用しない。「特に大勢でやる場合、よりフォーカスを絞らないといけないので難しさが全然違います。でもセリフを使わないことこそ、パントマイムのおもしろさ。それをどう作品に繋げるのかを意識しました」とHIRO-PON。そしてケッチ!は、「確かに戸惑いの声もありました。
でもそれだけお客さんが僕らの作品を貪欲に見たいと思ってくれているのは、嬉しい誤算でもありました」と過去2回の公演を振り返る。
若手2組からは、彼らと同じ舞台に立ったことで、「作品に対する姿勢など、多くのことが勉強になりました」