2007年『RWC』に出場したSH・矢富勇毅は、「前回の合宿に呼ばれた時は、チャンスを“与えてもらった”という印象でしたが、今回は海外遠征もあるメンバーに入り、“選ばれた”という実感があります」とコメントを発表した。
初選出の3人も、「日本代表スコッドに選出され、大変光栄です。求められる役割をしっかり全うし、このチャンスを活かしてアピールしたいと思います」(プロップ(PR)・垣永真之介)、「NTTコムから初の現役日本代表であることを自覚し、日本のためにベストを尽くし、試合に向けて準備してまいります」(NO.8・アマナキ・レレイ・マフィ)、「私は日本代表として、自分の100%を出すことを楽しみにしています」(ウイング(WTB)・センター(CTB)・カーン・ヘスケス)と喜びと同時に意気込みを表した。
ケガ人などで主力を欠いたからと言って、敗戦の言い訳にはしない。11月1日(土)・8日(土)に国内でマオリ・オールブラックスとの2連戦、11月15日(土)・ルーマニア代表、23日(日)・グルジア代表との欧州遠征に臨む指揮官は、勝利とともに2015年9月に迫った『RWC』を見据える。「これからすべての試合で『RWC』と同じように勝ちに行く」