首位打者の2番・川端慎吾は打率.336・8本塁打・57打点、本塁打王&盗塁王の3番・山田は.329・38本・100打点、打点王の4番・畠山和洋は.268・26本・105打点、5番・バレンティンはケガに泣いたが実績十分、6番・雄平は.270・8本・60打点と抜け目のない打線を敷く。
先発陣はソフトバンクの方が駒は揃う。ソフトバンクは13勝6敗・防御率3.17の武田翔太、9勝0敗・防御率2.52のバンデンハーク、9勝7敗・防御率3.24の中田賢一が、ヤクルトは13勝9敗・防御率3.31の石川雅規、11勝8敗・防御率3.11の小川泰弘、6勝3敗・防御率2.89の館山昌平が『クライマックス』ファイナルステージ第1~3戦の先発を託された。ソフトバンクはさらに10勝を挙げた攝津正とスタンリッジが控える。
救援陣は互角か。ソフトバンクは3勝1敗31ホールド(H)2セーブ(S)・防御率1.38の五十嵐亮太、0勝2敗20H1S・防御率3.18のバリオス、5勝2敗16H・防御率2.69の森唯斗、ヤクルトは6勝1敗22H・防御率2.36の秋吉亮、5勝5敗23H・防御率2.40のロマン、5勝2敗33H・防御率2.05のオンドルセクと磐石のセットアッパー陣が揃う。