と弔意を表した。シンガポール経由で合計21時間のフライトを強いられたホワイトリーは「長旅は今までも経験しているし、ラグビーの一部。長い移動は言い訳にならない。毎週末の試合で結果を残すことが我々の仕事」とキッパリ。
相手チームの印象について、両主将は次のように答えた。
「ライオンズは非常にコンタクトに強く、アグレッシブにくる。1対1で止めるのは難しいので、チームとして止めたい。試合中にコミュニケーションを取って対応したい」(堀江)
「サンウルブズがひとつにまとまって向かってくることは理解している。
独自のブランドをぶつけてくることを期待している。我々にとっても挑戦になるし、楽しみ」(ホワイトリー)
最後に堀江は一戦必勝を誓った。
「とりあえず1勝。だんだんチームとしてよくなっている。明日の試合しか見ていない。何か月先までは見ていない。毎試合毎試合ベストを尽くすだけ」
ライオンズは昨年南アフリカカンファレンス2位、今季は国内最高峰の『カーリーカップ』を12戦全勝で駆け抜け、4年ぶりの優勝を果たした。サンウルブズは2月27日(土)・秩父宮ラグビー場で南アの強豪を向こうに回し、新たな歴史の扉を開く。