と翔馬が言うように、回を追うごとにさらに盛り上がっていきそうだ。
ツアータイトルは、デビュー以来、彼らが明確な目標として言い続けている紅白出場。このタイミングで改めてタイトルにした理由は?「両親が一番喜んでくれるのは、やっぱりそこかなと」(翔馬)、「実の兄弟でやっている僕らの存在が、家族を考えるきっかけになると思うんです。紅白に出場することはもちろんですが、僕らにとってはそこを目指すことが“答え”という感覚があります」(大雅)。
自分たちの音楽で繋がっている仲間やファンは家族。家族を大切にする彼らの姿勢はこれからも変わらず、今回のツアーでもデビューから応援してくれている岡山を訪れている。ツアーを一緒に回るバンドは、昔からの地元の仲間であり、レコーディングやアコースティックスタイルのライブから活動をともにしているT’O’Mだ。「湘南の街で育ってきた連中と一緒に音楽を奏でられる。
だからこそ、音にもリアリティがあるんですよね」(優己)と信頼を寄せる。ツアーは各都市8公演を経て4月2日(日)に東京・赤坂BLITZでファイナルを迎える。「このツアーの集大成をブリッツでやるというイメージ。ですので、全国から東京に集まってもらいたいですね」