のメロディをランダムに書くという試みが行われ、「ドで始まるメロディを書いた人は社会になじむいい人」「シから始まるメロディを書いた人は切ないものを持っている詩人」という加羽沢の分析も。受講者が書いた旋律に加羽沢が伴奏をつけ、素朴な単旋律からプロの作曲家が書いたような音楽が次々と生まれた。この「魔法」には会場興奮。最後は全員で『遠き山に日は落ちて』を合唱し、大会議室は夕焼け色に染まった。参加型のレクチャーを楽しみ、ドヴォルザークの魅力を堪能した2時間だった。
オペラ『ルサルカ』は11月9日(木)・11日(土)・12日(日)東京・日生劇場にて上演。チケット発売中。
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