など静かな調べに教会のミサを思い出す。敬虔な気持ちになっていたところ、「ジョイフル・ジョイフル」ではゴスペルで大盛り上がり!手拍子が湧いた。
2幕には舞台上に、ステンドグラスのクリスマスタウンが現れた。「ハッピーホリデーメドレー」では民族調のドレスを着てプレゼントを抱えた人たちが行き交う。そうそう、プレゼントの用意しなきゃ!と、ワクワク感が高まる。
ここでこの日のスペシャル、本田望結がスケートリンクに登場し客席は大喜び。「くるみ割り人形」より花のワルツを、白いスパンコールの衣裳に身を包み、自ら考えた振付で踊った。最高に愛らしく、天使そのもの。
その後、ジャズ、ロカビリー、ロックとノリの良いクリスマスソングが続く。18人のキャストが舞台の淵に座り、手と腿を叩く「ジングルベルクラップ」は、だんだんスピードアップするのがスリリング。観客も置いていかれないように一緒に手拍子し、一体感が味わえた。「ポップ・メドレー」では、サンタもダンサーも客席に降りてきて、お祭り騒ぎ!誘われて、一緒に踊り出す観客も。
ラストは観客も一緒に「ホワイト・クリスマス」を歌い、クリスマスを祝う。終わる頃には、とことんクリスマス気分!夢のように華やかでハートウォーミングなショー。