大倉孝二とブルー&スカイが目指す日本一のくだらなさ
(画像左から)大倉孝二、池谷のぶえ、いとうせいこう、ブルー&スカイ撮影:石阪大輔
大倉孝二とブルー&スカイによる演劇コンビネーション“ジョンソン&ジャクソン”(以下J&J)。その新作『ニューレッスン』の上演が決定した。そこでゲストのいとうせいこう、池谷のぶえにも参加してもらい、新作の構想を聞いた。
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今回2年ぶりの新作上演にあたって、大倉は「少人数で、原点に立ち戻ってやりたい」と考えるようになったという。加えてブルーには「そろそろ日本一くだらない芝居をつくりたい」という願望も。そこで白羽の矢が立ったのが、いとうと池谷だ。「嬉しいのと怖いのと両方ですね。ただせいこうさんと4人という意味では、(プレッシャー的な)怖さの方が上回るかな。
私、せいこうさんには絶対に嫌われたくないので…」(池谷)。「嫌わないよ!僕はずっとJ&Jに出たかったんですよ。今まで芝居ってほぼシティボーイズとしかしてこなかったから。ただ池谷さん同様、4人と言われた時のプレッシャーったらなかったですけどね」(いとう)
少数精鋭だからこそ、トライしたいつくり方がある。「物語にとらわれる気はないので、断片的なアイデアをいくらでもぶち込んでいけるものにしていきたいですね」