柿澤はこれまでの出演作『デス・ノート The Musical』や『紳士のための愛と殺人の手引き』のほか、今秋9月に開幕する『シティ・オブ・エンジェルズ』からのナンバーも披露する予定。「『デス・ノート』はあえて僕が演じた夜神月のではない曲を選びました。その方が自分自身楽しめるんじゃないかなと。『紳士~』の曲は、コンサートで歌うのはもちろん初めて。そもそもコンサートでの歌い方というのがまだどんなものか全然わかっていないので、『メリー・ポピンズ』の休演日にしっかり練習しようと思います!」
柿澤の言葉にもあるように、今彼は名作ミュージカル『メリー・ポピンズ』のバート役として大奮闘中。役者として新たな一面を開花させている。「バートにはタップのビッグナンバーがあるので、それこそ泣きながらタップの練習をしました(笑)。ただあそこまで自分に負荷をかけて必死にやった経験っていうのは、今後何かしらに繋がっていくと思いますし、役者としてすごくいい経験をさせてもらえたなと。
このコンサートもそういったもののひとつで、自分にとって次へのエネルギーになればいいなと思います」
チケットは発売中。
取材・文:野上瑠美子
■『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2018』
6月7日(木)