冴えなくも愛おしいカクスコの名作にふぉ~ゆ~が挑む
と言うと、6人が立ち上がってマイクの前に立つ展開に。結局は、ベース担当の八十田の合図でイントロだけが披露されたところで、大高が「もういいもういい、あとはお金を払っていただいて(笑)」とオチを付けるという“ネタ”だったのだが、そのやりとりには、どこかカクスコ本家を彷彿とさせる心地良さがあった。カクスコらしさとこの6人らしさが掛け合わされた、装い新たな『年中無休!』の誕生に期待が高まる。
公演は7月26日(木)から8月6日(月)まで東京・シアター1010で上演。その後、大阪、神奈川、愛知を巡演。チケットは発売中。
取材・文:町田麻子