リアルなティラノサウルスが客席で大暴れ!学んで楽しむ恐竜ライブショー
合い言葉の“レッツ・ホニャララ”や、芦田らが「ぼくの先生はフィーバー」に合わせてダンスするなど、本公演のベースになっている日本テレビ系TV番組『世界一受けたい授業』のエッセンスも随所に散りばめられている。
ライブショーの目玉となる恐竜は、実物大リアル恐竜ライブショー『DINO-A-LIVE』を手がけて注目される会社「ON- ART(オンアート)」が担当しただけあって大迫力。最新の学説を元に、形や大きさ、質感までリアルに造形され、それらが動き回る様子は圧巻だ。観客を翻弄するラプトルは、表面の柔らかい羽毛の感じまで実にリアル。子どもの人気No.1のティラノサウルスと三本の角が特徴のトリケラトプスの戦いは、大きさや動きが大迫力で一見の価値がある。
出演者の3人は、観客のリアルな反応を受けながら熱演。八嶋と山崎は、コミカルな演技とアドリブのような受け答えで、さすがといった感じ。観客を終始笑わせながらストーリーを展開し、観客を物語に引き込んでいた。
芦田は、1万人の観客を前に初舞台とは思えない堂々とした演技で魅せ、名曲「タイムマシンにおねがい」を歌うシーンも。ゆくゆくはミュージカルもありじゃないか?と、思わせる歌唱力と演技で観客を楽しませた。