しかし栄光ゆえの影もあって、繊細な心の動きもきちんと表現したい」と、すでにイメージを描いている様子だ。
一方、相葉は「これまで、ナヨナヨした役や人生に迷い自分探しをする役が多く、自分がラテン男を演じることが信じられない。まして、有能な音楽プロデューサーなんて、僕で大丈夫かな?」と戸惑いを見せるも、「エミリオは才能に溢れた、行動派。グロリアに心底惚れ込み、自分のバンドに彼女を誘って加入させ、そのうち公私ともに支えるように。魂のこもったエミリオとしてグロリアをきちんと導きたいです」と意気込んだ。
朝夏は宝塚時代にショーでラテンの男役を度々演じているため、相葉は「朝夏さんからも習いたい」と、甘えん坊ぶりを発揮。朝夏は「分かった!私もラテンの女性は初めてだから一緒に頑張ろう!」と宣言した。
エミリオ役をWキャストで演じる渡辺大輔について、朝夏は「すごく熱い方で、既にラテン男っぽい雰囲気。
ふた通りの全く異なるエミリオが楽しめそう」と、ワクワク。2バージョン、どちらも見たくなること請け合いだ。最後に、「皆さんも一緒に楽しんで心をたくさん動かして見ていただけたら、良い時間を共有できると思います。