くらし情報『柄本明、石倉三郎らの会話を“感じて”楽しむ「誰もいない国」』

2018年11月6日 10:20

柄本明、石倉三郎らの会話を“感じて”楽しむ「誰もいない国」

「誰もいない国」稽古場より撮影:松谷祐増(東京フォト工芸)

「誰もいない国」稽古場より撮影:松谷祐増(東京フォト工芸)


小川絵梨子が芸術監督に就任し、新シーズンが幕を開けた新国立劇場。10月のカミュ「誤解」(演出/稲葉賀恵)に続き、11月はハロルド・ピンターの「誰もいない国」が寺十吾の演出で上演される。柄本明石倉三郎有薗芳記平埜生成という実力派の俳優陣がそろった稽古場に足を運んだ。

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物語はロンドンの屋敷の一室で展開。舞台上には、ソファや酒のボトルが並んだ棚などが置かれているのだが、特徴的なのは舞台に傾斜がついており、しかもその傾斜の角度が通常とは逆で客席側が高く、奥に行くほど低くなっているということ。ここで、主人のハースト(柄本)、彼と酒場で出会い、家までついてきた自称・詩人のスプーナー(石倉)、この家で暮らすフォスター(平埜)とブリグズ(有薗)の4人が会話を繰り広げ、物語が進んでいく。

柄本、石倉は以前から取材の場やトークイベントで、4人が交わす会話の意味や終着点について一貫して「わからない」と語っており、そこにこそ魅力があるとも語っていたが、寺十も「物語が、ある最終目的を目指して進んでいないのが魅力。噛み合わない会話の中で、各々の下心や戦略、嫉妬などが絡み合い、巧みな攻防が展開する」

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