「ベストヒットUSA」初のオフィシャルイベント!小林克也が意気込みを語る
たとえばこの間は、番組のオフィシャルCDを発売したりとか、そういうことはやって来たんですけどね。だからそれの一環みたいなものなんだけど、ただ、お客さんに参加してもらってイベントとして行うのは、初めてなので。今まで顔を見ることができなかったお客さんたちに会える、というのは、僕にとっては特別なものがありますね」と意気込みを交えて語った。
番組の人気企画『スター・オブ・ザ・ウィーク』の再現コーナーについては「出演者とトークショー」を考えているという小林。今のDJと1980年代当時のDJの違いについて聞かれると、「1980年代くらいまでは、“ディスコ・クラブ向けの音楽”っていうカテゴリー分けはなくて。とにかくダンサブルな音楽だったらなんでもいい、踊らせるのはDJの腕という。今なら考えられないような選曲で、たとえばママス&パパスだとか、イーグルスだとかも平気でかかる。大阪のディスコでは、みんな山下達郎で踊っていたし。
今はもっと、クラブによって、DJによって、ヒップホップ、EDM、レゲエって音楽のテイストが分かれているし、お客さんの好みも細分化されているでしょ。でもこの『ベストヒットUSA』のイベントは、昔のようにノンジャンルな音楽がかかる、“Get together”っていう感じの時間になると思います。